(ブルームバーグ) – 中国では景気低迷で国内債券相場が最高潮に達したため、株式取引が4年ぶりの低水準に縮小した。
上海と深センの両取引所の売買高は月曜日に合計4960億元(691億ドル)に落ち込み、2020年5月以来の低水準となった。これは中国の全時価総額に対しても2019年末以来の最低水準となった。
世界第2位の株式市場が4年連続で下落する見通しである中、前例のない住宅危機が投資家の選択肢をさらに制限し、国債の需要が急増して規制当局を警戒させている。取引量の急激な減少は悲観論が底に近づいていることを示すことが多いが、過去数年にわたる中国での同様の出来事は、パニックに駆られた売りが市場を新たな安値に押し下げる前に起きている。
「売買高は市場に悲観論が広がっていることを示している」と英安資産管理の最高投資責任者、シャオ・チーフェン氏は述べ、主な理由として債券に対する株式のリターンが低いことを指摘した。「しかし、状況は現在の価格ほど悪くはなく、現時点で可能であればポジションを増やすのは当然だと思う」
シャオ氏は、中国企業の収益見通しと同国の長期的成長見通しについて引き続き楽観的であると述べた。
中国の指標であるCSI300指数は今年3%以上下落し、世界の主要株価指標の中で最もパフォーマンスが悪い。火曜日の正午時点で0.2%下落し、5月の高値から10%下落に近づいている。
一方、今年、中国本土よりも株価が好調だった香港の取引量も、ここ数日は減少している。月曜日には703億香港ドル(90億ドル)に落ち込み、2月以来の最低を記録した。
(投資家のコメントと指数パフォーマンスの詳細を更新)
#中国株取引が急落信頼低下の新たな兆候