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レティシア・ジェームズ司法長官の排除を請求、コーネル大学事件被告のギリオ・ロペス側

コーネル大学の性的暴行事件をめぐり、訴えを起こした被告の1人が、ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官を特別検察官から排除するよう州最高裁判所に申し立てを提起しました。.

レティシア・ジェームズ司法長官の排除を請求、コーネル大学事件被告のギリオ・ロペス側

コーネル大学の性的暴行事件をめぐり、訴えを起こした被告の1人が、ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官を特別検察官から排除するよう州最高裁判所に申し立てを提起しました。.

ギリオ・ロペス被告による司法長官忌避の申し立て

コーネル大学の元学生が2024年にキャンパス内のフラタニティハウスで性的暴行を受けたと訴えた民事訴訟において、被告の1人であるギリオ・ロペス側が動きを見せました。ロペス側の弁護士は、アルバニー郡最高裁判所に請願書を提出し、キャシー・ホークル州知事によって任命されたレティシア・ジェームズ司法長官を特別検察官から外すよう求めています。

ロペス側は、ジェームズ長官がこれまでの民事訴訟において被告側に不利な偏見や有罪の推定を明確に示していると主張しています。アルバニー郡最高裁判所に提出されたこの請願書は、州の職員や機関による決定に異議を申し立てるための法的手続きである「第78条訴訟」の形式をとっており、ジェームズ長官およびホークル知事を相手方として提起されました。

ロペスの代理人を務めるスチュアート・バースタインとアンドリュー・ミルテンバーグは、大学側の初期の対応においても適正手続の問題があったと指摘しています。ミルテンバーグは、ロペスに対する最終的な処分について不服を表明しました。

アンドリュー・ミルテンバーグはNBCニュースの取材に対し、「この事件において、我々はロペス氏に関する結果に同意しません」と述べた。

ジェームズ長官の事務所は、この第78条訴訟の申し立てに対してコメントを拒否しています。一方でジェームズ長官は、自身の任命が発表される直前の声明において、州内のすべての人々を守るために法律を厳格に執行する姿勢を示していました。

州知事の擁護と法曹界からの批判的視点

トンプキンス郡のマット・ヴァン・ホーテン検察官による当初の捜査にホークル州知事が不満を抱いたことから、独立した捜査を行う特別検察官としてジェームズ長官が抜擢されました。ホークル知事の事務所は、ジェームズ長官の手腕に全幅の信頼を置いているとして、任命を擁護する姿勢を崩していません。

レティシア・ジェームズ司法長官の排除を請求、コーネル大学事件被告のギリオ・ロペス側
写真:Spitfire News

さらに、ドナルド・トランプ大統領もこの問題に言及し、ジェームズ長官を批判するとともに、訴えられた男性側に同情を示す発言を行っています。

ニューヨーク州法における同意とアルコール基準の壁

ニューヨーク州における性犯罪捜査では、被害者がアルコールや薬物の影響下にあった場合の「同意」の有無の証明が極めて困難であるという法的な壁が存在します。NPRの番組に出演したニューヨーク大学法科大学院のエリン・マーフィー教授は、被害者が自発的にアルコールを摂取していた場合、検察側が法的責任を問うためには犯罪行為の時点で被害者が「身体的無力状態」にあったことを合理的疑いを挟む余地がないほどに証明しなければならないと解説しています。

州法は「身体的無力状態」を意識の喪失や拒絶を伝えられない状態と定義しており、酔って千鳥足になったり嘔吐したりしながらも意識が保たれているような状況では、法的な無力状態の基準を満たさない可能性があります。マーフィー教授は、他の州には薬物やアルコールの影響で一定の度合いを超えて判断力が奪われた場合に同意能力がないとみなす保護的な法律が存在する一方、ニューヨーク州の基準はより制限的であると説明しています。

執筆者について: nipponese

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