日本

リンジー・グラハム上院議員を追悼、議事堂で式典

7月 28, 2026 / nipponese

ワシントンでは、亡くなったサウスカロライナ州選出のリンジー・グラハム上院議員を悼む追悼行事が行われた。午前中には米議会議事堂に到着した遺体が国会議事堂のロタンダ(中央ホール)に安置され、米国の報道によると、2026年7月28日に軍の合同部隊の儀仗兵らによって国旗に包まれた棺が運び込まれた。

米議会議事堂での追悼式典

ロタンダでの追悼式典には、現職および元国会議員や多くの参列者が集まった。バイスプレジデントのJD・ヴァンス氏は、集まった聴衆を前に、グラハム氏を「真のアメリカのオリジナル」と呼び、その鋭いユーモアと影響力を回想した。紙が伝えたところでは、ヴァンス氏は、自身が上院議員に就任した初期にウクライナへの追加支援を巡って激しい議論を交わしたエピソードを披露し、グラハム氏の人柄について「彼を好きにならないことは不可能だった」と語った。

同僚議員や指導者らによる追悼の辞

上院多数党院内総務のジョン・スーン氏は、涙を流しながらグラハム氏の死を悼み、その不在を毎日感じていると述べた。によると、スーン氏は、議事堂内にあるグラハム氏の席(現在は黒いベールと白いバラの鉢が置かれている)を指し示しながら、30年間にわたりワシントンで州と国に足跡を残した同氏を「信頼できるアドバイザーであり、友人であった」と称賛した。

An image collage containing 3 images, Image 1 shows U.S. Senator John Thune and Vice President JD Vance attend a memorial
Photo: nypost.com

スーン氏はまた、グラハム氏が政治的な批判を恐れず、自らが正しいと信じる原則のために勇敢に行動したと強調した。プロライフ運動の力強い代弁者であると同時にウクライナの激しい擁護者でもあり、軍人たちとも即座につながりを持つなど、多岐にわたる問題に関与していたことが振り返られた。また、元下院議長のケビン・マッカーシー氏や元上院議員のパット・トゥーミー氏らも式典に参列した。

遺族による議席の引き継ぎと今後の葬儀日程

グラハム氏の急逝に伴い、サウスカロライナ州のヘンリー・マクマスター知事は、故人の姉であるダーライン・グラハム・ノルドン氏を同氏の残りの任期を務める上院議員に正式に指名した。この任命は、スーン氏やトランプ大統領、ティム・スコット上院議員らの支持を受けて行われたもので、ノルドン氏は式典において、「これがリンジーの望んだことだと思う」と述べた。

Thune remembers Lindsey Graham at Capitol ceremony: "I feel his absence every day"

首都ワシントンでのロタンダでの儀式の後、午後にはワシントン国立大聖堂で葬儀が執り行われ、ドナルド・トランプ大統領らが追悼の意を捧げる予定となっている。首都での火曜日の葬儀に続き、水曜日の午前にはサウスカロライナ州ステートハウス周辺でのパレードをはじめとする同州での一連の葬儀が予定されている。