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2024-09-05 04:45:42
自動車メーカーのボルボは、2030年までに完全電気自動車のみを生産するという目標を断念し、その日までにハイブリッド車もいくつか販売する予定であると発表した。
同社は、わずか3年前に発表した目標を放棄する決定を下した理由として、市場環境の変化を挙げた。
これは、電気自動車(EV)の主要市場の一部で需要が鈍化し、中国製EVに貿易関税が課されたことによる不確実性に業界が直面する中で起きた。
従来から環境への配慮を誇示してきたボルボは、EVへの取り組みを後退させたゼネラル・モーターズやフォードといった他の大手自動車メーカーに加わった。
ボルボは現在、2030年までに生産量の少なくとも90%が電気自動車とプラグインハイブリッド車で構成されると予想している。
このスウェーデン企業は、電気による補助が限定された従来型の自動車である、いわゆるマイルドハイブリッドも少数販売する可能性がある。
「我々は、未来は電気自動車にあると固く信じている」とボルボのジム・ローワン最高経営責任者(CEO)は声明で述べた。
「しかし、電動化への移行は直線的ではなく、顧客と市場は異なるスピードで動いていることは明らかだ。」
同社はまた、充電インフラの整備の遅れや消費者優遇策の撤回などの要因により、EVの事業環境が変化したと述べた。
EVの需要の減速は、ドイツなどの国での購入補助金の終了などにより、特に欧州で感じられている。
欧州自動車工業会によると、欧州連合(EU)全域でのEV登録台数は7月に約11%減少した。
ボルボは中国の自動車大手、吉利汽車が過半数の株式を保有しており、中国国内に工場があるため、欧州や北米における中国製EVの輸入に対する関税の影響も受けることになる。
先週、 カナダは100%の関税を課すと発表した 米国とEUも同様の発表をしており、中国製電気自動車の輸入に新たな制限を課す。
西側諸国は、中国がEV産業に補助金を出し、自国の自動車メーカーに不当な優位性を与えていると非難している。
中国は これらの主張を否定し、関税を批判した。 「差別的」として。
フォードもEVへの野望を縮小している。先月、この米国の自動車大手は、 計画を破棄する 同社は大型の3列シートの全電気式スポーツ用多目的車(SUV)の発売を中止し、次期電気式ピックアップトラックの発売を延期すると発表した。
ライバルのゼネラルモーターズも昨年、EV生産目標を削減してきた。
#ボルボ2030年までにEVのみを販売する計画を断念