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2025-11-06 14:29:00
台風カルマエギは木曜日、既に暴風雨に見舞われているベトナム中部地帯に上陸し、今年世界で最も致命的なサイクロンの進路にある地域から数千人が避難している。
カルマエギは今週、フィリピンに破壊の道を切り開き、壊滅的な洪水を引き起こした後、少なくとも140人が死亡、さらに127人が行方不明となった。
環境省によると、木曜遅くにベトナム中部に墜落し、最大時速149キロメートルの風とそれよりも速い突風が吹き続けたという。
ザライ県のホテルのロビーで、嵐で割れた窓の破片を見渡しながら、ブー・ヴァン・ハオさん(48歳)は「風がとても強い。何も抵抗できない」とAFPに語った。
「ここにいる私たちはこれほどの強風を経験したことがありません。これは自然災害です。私たちに何ができるでしょうか?」
ベトナム中部が1週間以上続いた洪水と記録的な豪雨で未だに動揺している最中に台風が襲来し、少なくとも47人が死亡し、何世紀もの歴史がある史跡が水没した。
「これは恐ろしい破壊力を持った巨大な台風だ」とザーライ州の高官ファム・アイン・トゥアン氏は述べ、国営メディアは水曜夜の時点で7,000人以上が避難していると伝えた。
AFP記者は、ザライのクイニョンナム沿岸地域で、台風襲来前に当局がドアをノックして人々に避難するよう警告しているのを目撃した。
木曜日、マット、枕、毛布を抱えて学校に避難していた数十人の中には、高齢の女性や子供もいた。
「私はもう若くないし、命を危険にさらしたくない」と、当局の勧めで平屋建ての自宅を出た56歳のトラン・ティ・ギアさんは語った。
カルマエギは月曜日にフィリピン中部に衝突し、セブ島とネグロス島を襲った後、再び海に戻った。
前例のない洪水がセブ州の町や都市を襲い、車や川沿いの掘っ立て小屋、さらには巨大な輸送用コンテナまで押し流した。
35人の遺体が収容されたセブ市近郊の町リローンでは、住民らが泥を掘り出そうとする中、洪水で車が折り重なり、建物の屋根がはがれ落ちているのをAFP記者が目撃した。
木曜日、フェルディナンド・マルコス大統領は「国家的災害状態」を宣言し、政府が援助資金を放出し、生活必需品に価格上限を課すことを容認する措置となった。
50万人以上のフィリピン人が今も避難を続けている。 (-)
#フィリピンを襲った台風がベトナムを直撃