ドナルド・トランプ氏のペンシルベニア州での集会中に起きた警備上の不備で非難を浴びている米シークレットサービスは、前大統領の暗殺を試みた銃撃犯は集会の境界線外にあった建物の屋上にいたと述べた。
共和党の大統領選でトップを走るドナルド・トランプ氏が7月13日(現地時間)、ペンシルベニア州バトラーで集会を開き支持者らに演説していたところ、銃声が鳴り響いた。 トランプ氏の顔には血が流れていた 彼が言うには、銃弾が彼の右耳の上部を貫通したとのこと。
シークレットサービスの警官らはその後、元大統領に向けて発砲した20歳の銃撃犯を射殺した。
ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、シークレット・サービスは、クルックス容疑者が「集会会場外の高い位置」からステージに向けて複数発の銃弾を発射したため、地元警察によって確保されたと述べた。
どうやら、クルックスが発砲した場所の屋根は、トランプが演説していた場所から150メートル以内だったようで、これは腕のいい射手なら人間サイズの標的を撃ち抜くのに十分可能な距離だ。
ジョー・バイデン大統領は集会の警備について独立した調査を指示した。また、月曜日にミルウォーキーで始まる共和党全国大会のすべての警備措置を米国シークレットサービスに調査するよう指示したと述べた。
ペンシルベニア州の有権者記録によれば、トーマス・クルックス氏は共和党員として登録されていた。彼の行動の動機はまだ明らかになっていない。
当局は、銃撃犯がどのようにしてドナルド・トランプ大統領が演説している場所のすぐ近くの屋根の上に登り、発砲できたのか捜査している。