ドジャースは、ナ・リーグ地区シリーズでブレーブスと対戦することが決定した。今季、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するドジャースは地区1位でポストシーズンに進出。一方のブレーブスは同地区1位の強豪で、ワイルドカード・シリーズでフィリーズを破り、5年ぶりに1回戦を突破した。
ブレーブスのポストシーズン進出とチームの戦力
アトランタを本拠地とするブレーブスは、1995年と2021年にワールドシリーズを制した実績を持つメジャー屈指の強豪だ。1991年以降の36シーズンで25度のプレーオフ進出を誇る。昨季は地区4位に低迷し8年ぶりにポストシーズンを逃したが、今季は就任1年目のウェイス監督の下で3年ぶりの地区優勝を果たした。ワイルドカード・シリーズではフィリーズを2勝1敗で下し、勝ち上がりを決めている。
長打力を武器にするブレーブス打線
ブレーブス打線は、2023年に本塁打と打点の二冠王に輝き、今季もリーグ2位の41本塁打を記録した主砲オルソンが中心だ。さらに、2023年に史上初の「40本塁打・70盗塁」を達成しMVPを受賞したアクーニャも健在である。これらに加え、ハリス、アルビーズ、昨季新人王のボルドウィンを含めた計5人が20本塁打以上をマークしており、チーム本塁打数ではドジャースと並びナ・リーグ4位タイにつける長打力が脅威となる。
先発投手陣の疲労と救援陣の顔ぶれ
投手陣の軸は、2024年のサイ・ヤング賞左腕セール、3年目で初の2桁勝利を挙げたホームズ、そしてトレードで獲得したマーリーの3人だ。ただし、セールとホームズは1日のワイルドカード・シリーズ第3戦に登板しており、地区シリーズ開始までの短い期間で疲労が懸念される。救援陣には、かつて大谷のチームメートだった抑えのイグレシアスをはじめ、元阪神のスアレス、左腕のリーとドッド、21歳の新人フェンテスが控えている。
今季の対戦成績と今後の展望
今季のレギュラーシーズンにおける両者の対戦成績は、ブレーブスの5勝1敗と大きく勝ち越している。特に8月27日の試合では、セールが山本との投げ合いを制して完封勝利を収めるなど、ドジャースを圧倒した実績がある。ポストシーズンという短期決戦で、ドジャースがレギュラーシーズンの劣勢を覆せるのか、あるいはブレーブスがその勢いを維持するのか。注目される地区シリーズは、まもなく開幕する。