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2024-06-19 10:09:59
トヨタ自動車の長年のリーダーである豊田章男氏に対する投資家の支持は、同氏の会社に対する支配力の程度に株主が疑問を呈したことから、同氏の経営権獲得以来最低に落ち込んだ。
水曜日に公開された書類によると、株主の71.9%が豊田氏のトヨタ取締役会長への再指名を支持した。これは再選に必要な基準を満たしたが、豊田氏が最高経営責任者(CEO)として丸1年を過ごした2010年以降で最低の支持率となった。
「日本企業という観点からすると、これは驚くべき数字だ」とコンサルティング会社アーサー・D・リトルのパートナー、内田博隆氏は豊田氏の再指名投票の結果について語った。株主はトヨタのガバナンスと豊田氏が社内で持つ影響力のレベルに変化がもたらされることを望んでいると同氏は述べ、「それはかなり明白になっている」と語った。
日本では伝統的に、取締役は株主からほぼ全会一致の支持を得ており、祖父が同社を創業した豊田氏は過去10年間で平均96%以上の支持を得ている。しかし、この全国的な傾向は近年変わり始めており、より多くの投資家が投票権を使って企業に収益性とコーポレートガバナンスの強化を迫っている。
火曜日のトヨタの株主総会を前に、 ニューヨークタイムズ 大手投資家数名が豊田氏の再任に反対票を投じる予定だと報じられた。彼らは、最近の問題が 車両テストの不適切な取り扱い これは、経営に対する不十分な牽制と均衡を含む、トヨタ社内のより広範なガバナンスの問題を示唆している可能性がある。
「トヨタの株主は、会社のトップによるガバナンスの改善が必要だという強いメッセージを送った」とデンマークのファンド、アカデミカー・ペンションの最高投資責任者、アンダース・シェルデ氏は述べた。「われわれは表明された懸念を共有しており、会長が次の行動を決める際に会社の最善の利益を考慮に入れることを期待している」
アーサー・D・リトルの内田氏は、今年の支持率低下が豊田氏の辞任のような大きな事態につながる可能性は非常に低いと述べた。「しかし、少なくとも世間の目から見れば、豊田氏が一歩後退することになるかもしれない」と内田氏は語った。
東京南西部の豊田市にあるトヨタ本社で行われた年次総会で、豊田氏は 会社内での彼の積極的な役割を擁護した同氏は、車両認証試験違反につながったトヨタ社内の問題に対処する責任を負うと述べた。
豊田氏の発言は、約14年間のトップとしての在任期間中にトヨタを数々の困難から導き、他社が前進を続けられるよう会社を挫折から守る「後衛」としての役割を担い続けるという、自らをリーダーとして貫く自身の変わらぬ考えを反映している。
水曜日に発表された数字によると、昨年豊田氏から最高経営責任者を引き継いだ佐藤浩二氏に95.4%の株主が賛成票を投じた。これは昨年の96.8%をわずかに下回る数字だ。
トヨタは声明で、ガバナンス慣行を強化し、幹部の役割と期待を明確にし、取締役の独立性を評価する方法を再定義したと述べた。
トヨタは「今回の株主総会での賛同率は、機関投資家からの率直な意見だと受け止めている。今後も株主との対話を大切にし、意見を真摯に受け止め、対応していきたい」と述べた。
#トヨタの豊田章男会長への投資家の支持が急落