1717435533
2024-06-03 14:15:44
世界最大手の自動車メーカー数社は、過去10年間に複数の車両に対する安全性試験を不適切に実施していたことを認めた。
日本の国土交通省は、トヨタ、ホンダ、マツダ、ヤマハが一部車両の認証申請時に誤った、あるいは改ざんされた安全試験データを提出したことを発見した。
その結果、政府は企業に対し一部車両の出荷停止を強制した。
今回の暴露は、昨年発覚したトヨタのダイハツ小型車部門での安全試験不正問題を受けて、国土交通省が自動車メーカーに対し認証申請の調査を要請した後に起きた。
そのスキャンダルの結果 ダイハツの工場が閉鎖される。
トヨタ自動車が謝罪
日本のトップ自動車メーカー、トヨタの広範囲にわたる欠陥試験には、衝突試験における不十分または古いデータの使用、衝突時のエアバッグの膨張と後部座席の損傷の試験の不正確さなどが含まれていた。
エンジン出力テストも偽造されていたことが判明した。
トヨタは、不正行為は2014年、2015年、2020年に実施された6つの異なるテスト中に発生したと述べた。
対象となったのは、カローラ フィールダー、カローラ アクシオ、ヤリスクロスの3つの量産モデルと、高級ブランド「レクサス」で販売されていたモデルを含む人気モデル4つの生産終了モデルだった。
トヨタは、日本国内でのカローラ フィールダー、カローラ アクシオ、ヤリスクロスの生産を中止した。
同社は、今回の不正行為が、小型車カローラや高級車レクサスなど、すでに路上を走っている車両の安全性に影響を与えることはないと述べた。
トヨタの豊田章男会長は東京での記者会見で深々と頭を下げ、「心よりお詫び申し上げます」と述べた。
トヨタは、車両の燃費と排出ガスに関する問題については依然調査中であり、6月末までに調査を完了することを目指していると述べた。
同社は、規制に違反するような性能上の問題はなく、顧客が車の使用を中止する必要はないと付け加えた。
日本政府は1月にトヨタに対する調査を開始したが、問題は同社の海外生産には及んでいなかった。
株主からの圧力が予想される
月曜日の展開は、今月下旬に開催されるトヨタの年次株主総会への注目を高めることにもなりそうだ。
有力な議決権行使助言会社であるインスティテューショナル・シェアホルダー・サービスとグラス・ルイスは、株主総会で豊田章男氏の会長再選に反対票を投じるよう株主に勧告した。
ISSは株主への報告書の中で、トヨタグループにおける「一連の認証不正」を特に指摘した。
政府にとっては、企業改革で投資家や企業幹部から賞賛を得てきたが、メーカーの不祥事は痛い問題となっている。
日本の政府報道官である林芳正氏は、この不正行為を「遺憾」だと述べた。
トヨタ株は1.8%下落して取引を終えた。
マツダは声明で、従業員がエンジン制御ソフトウェアのテスト結果を改ざんしていたことが判明したため、先週木曜日からロードスターRFスポーツカーとマツダ2ハッチバックの出荷を停止したと発表した。
また、すでに生産中止となっている他の2つのモデルの衝突試験でも、衝突を検知する車載センサーに頼るのではなく、正面衝突試験中にタイマーを使ってエアバッグを作動させるなど、不正が行われていたことが判明した。
マツダの株価は3.3%下落した。
ヤマハはスポーツバイクの出荷を停止したと発表した。
ホンダは、生産中止となった約20車種について、2017年10月までの8年以上にわたり騒音や出力の試験で不正が発覚したと発表した。
AP/ロイター/ABC
#トヨタホンダマツダヤマハ10年にわたる日本での安全試験の誤りを認める