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ジョージ王子が名門イートン校に初登校、父ウィリアム皇太子らと同じ学び舎へ

エリザベス女王のひ孫であり王位継承順位第2位のジョージ王子が、年間約6万5000ポンドの高額な学費で知られる名門イートン校へ初登校しました。皇太子夫妻に付き添われて雨の中を到着した13歳の王子は、伝統の制服を身にまとい、新たな学び舎での生活を踏み出しました。…

Prince George and the Prince and Princess of Wales walk through a courtyard at Eton

エリザベス女王のひ孫であり王位継承順位第2位のジョージ王子が、年間約6万5000ポンドの高額な学費で知られる名門イートン校へ初登校しました。皇太子夫妻に付き添われて雨の中を到着した13歳の王子は、伝統の制服を身にまとい、新たな学び舎での生活を踏み出しました。

ウィリアム皇太子に続く伝統の入学

ジョージ王子は、バークシャーにある私立の準備学校ランブルック校での教育を終えて入学しました。ランブルック校には、妹のシャーロット王女(11歳)と弟のルイ王子(8歳)も通っています。イートン校への入学審査は厳格で、男子生徒は厳しいテストを受ける必要があります。学費については、1学期あたり21,891ポンド、年間では約65,000ポンド(または63,298ポンド/約118,791オーストラリアドル)とされています。

かつてウィリアム皇太子は2000年に、「ただの一人の生徒としてイートン校で過ごせたことを本当に楽しんだ」と語っていました。一方で、2023年に出版された自伝の中で、ヘンリー王子は同校での時間に批判的であり、授業についていくのに苦労したと記しています。

雨の初登校と迎えた校長らの出迎え

雨が降る朝、ジョージ王子はウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃に付き添われて学校に到着しました。夫妻は傘を差し、ジャケットとネクタイ姿の王子をエスコートしました。学校の敷地内にあるテューダー朝の歴史的な建造物「ルプトンの塔」を見上げる中、校長のサイモン・ヘンダーソン氏とプロボストのサー・ニコラス・コールリッジ氏が出迎えました。

ジョージ王子が名門イートン校に初登校、父ウィリアム皇太子らと同じ学び舎へ
Photo: aol.com
Prince George is becoming a boarder at Eton College. Photo: AP PHOTO
Photo: theleader.com.au

“Welcome, good luck and enjoy,”

サイモン・ヘンダーソン、校長

校長からそう声をかけられ、握手を交わした王子は、悪天候についての短い会話を交わした後、両親やスタッフとともに歴史的な校舎へと足を踏み入れました。ジョージ王子はウィンザーのフォレスト・ロッジから短い距離を移動して到着しました。その後、黒のテールコート、ウエストコート、硬い白い襟という制服を身にまとい、校庭で認定メディアのカメラに笑顔を見せました。制服にはピンストライプのズボンも含まれています。

全寮制の生活とイートン校の独自文化

ジョージ王子は、13歳から18歳までをこの学校で過ごし、通学ではなく全寮制の生徒(ボーダー)となります。これにより、王室という「バブル」の外での自由が得られる一方、親からの日常的なサポートは少なくなります。同校は、生徒が多くの非学術的なタスクをこなすことで、自立心とリーダーシップを養う評判を持つ教育環境です。

Prince George starts at elite $80,000-a-year Eton College

校内には25の寮があり、1つの寮に約55人の生徒が配置されています。各寮はハウスマスターと寄宿スタッフによって管理されており、寮は生徒にとって学校内での「家」となり、日常生活や友情を形成する場となります。ジョージ王子には、寮の中に個室が割り当てられます。

ジョージ王子は、不安を抱えながら入学する「250人の1年生」の一人として、最初の数日間で宿泊施設に慣れ、「イートン特有の地理」と「一日のリズム」を学びます。一日は10分間のモーニング・チャペル(礼拝)で始まり、その後約7つの授業が行われます。さらに、少なくとも2時間の「激しいスポーツ」と、「EW(extra work)」と呼ばれる宿題に取り組むスケジュールとなります。

ジョージ王子が名門イートン校に初登校、父ウィリアム皇太子らと同じ学び舎へ
Photo: newsweek.com

グッド・スクールズ・ガイドのマネージング・エディターであるメラニー・サンダーソン氏は、イートン校について「壮大な設備と広大な敷地」を提供していると述べています。また、歴史的な建築物を持ちながらも、「古代の建物があるにもかかわらず、進歩的な見解を持つ現代的な学校である」と評しました。サンダーソン氏は、13歳で入学する多くの少年は成人後の人生についてほとんど想像がつかないものであるが、ジョージ王子の状況は全く異なると指摘し、「(両親は)現代の働く王室の一員としての人生に向けた最良の準備がイートン教育であると判断した」と述べています。

なお、ジョージ王子が入学した火曜日の翌日、水曜日には、ウィリアム皇太子がオスロでノルウェーのハーラル5世の葬儀に出席する予定となっています。

Prince George starts his first day at Eton College
執筆者について: nipponese

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