1721056967
2024-07-15 14:53:42
マギー・フィック著
ロンドン、7月15日(ロイター) – コートジボワールで15日、世界で2番目のマラリアワクチンが導入され、オックスフォード大学とインドの血清研究所が開発したワクチンを使った定期接種プログラムが始まった。
世界保健機関(WHO)が承認したR21ワクチンの導入は、英国の製薬会社GSKが開発したRTS,Sと呼ばれる最初のマラリアワクチンがカメルーンで定期接種として投与され始めてから6カ月後に行われた。
アフリカの約15カ国が、世界ワクチン連合Gaviの支援を受けて、今年中にこの2つのうちのいずれかによるワクチン接種を開始する予定だ。
コートジボワールはオックスフォードとセラムのワクチンを合計656,600回分受け取り、まずは西アフリカの国で生後23か月までの25万人の子どもに接種する。このワクチンはガーナ、ナイジェリア、ブルキナファソ、中央アフリカ共和国でも承認されている。
2つ目のワクチンの導入は、マラリアに対する世界的な戦いにおける最新の画期的な出来事であり、どちらのワクチンも導入されるずっと前から生じていた問題、つまり今後数年間は需要が供給をはるかに上回る可能性があるという問題の解決に役立つはずだ。
専門家らは、安全で効果的なマラリアワクチンが需要を満たす上で重要だと述べている。このワクチンは、蚊帳など既存のマラリア対策ツールと併用して使用されることになっている。アフリカでは毎年、5歳未満の子ども約50万人がマラリアで命を落としている。
ワクチンを製造するインドのセラム研究所は、最初の接種開始に向けて2500万回分を製造しており、コートジボワールでの接種開始について「年間1億回分まで増産することを約束している」と月曜日に発表した。
セラム社は、大規模かつ低コストという目標に沿って、1回の投与量を4ドル未満で提供すると述べた。
2月に行われた大規模試験の結果、ワクチン接種後1年間に幼児の症状のあるマラリア症例の約4分の3がワクチン接種によって予防されたことが示された。
専門家らは当時ロイター通信に対し、試験には多くの変数が絡んでいるため、2つのマラリアワクチンを直接比較することは難しいが、全体的な効果は同様であり、WHOもその結論を支持していると語った。
(マギー・フィック記者による報告、ハイデラバードのリシカ・サダム記者による追加報告、ヒュー・ローソン記者とクリスティーナ・フィンチャー記者による編集)
#コートジボワールで2番目のマラリアワクチンが発売され新たな節目を迎える