ナディア・ロペス | ブルームバーグ
オールステート社は、カリフォルニア州の顧客向け住宅保険料を平均34.1%値上げする予定だ。同州が深刻化する不動産保険危機に直面する中、大手保険会社としては過去3年間で最大の保険料値上げとなる。
11月から実施されるこの料金値上げは、カリフォルニア州全域の約35万人の保険契約者に影響する。同社への提出書類によると、顧客によっては保険料が最大650%上昇する一方、他の顧客は保険料が最大57%下がる可能性がある。
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この値上げはカリフォルニア州の保険市場における広範な混乱の一部であり、ステートファーム、ファーマーズ・インシュアランスなどの大手保険会社は、山火事のコスト高騰や、数十年にわたって料金値上げを制限してきた規制を理由に、同州から撤退している。
2022年にカリフォルニア州での新規住宅保険の発行を停止したオールステートは、最初に保険の適用を一時停止した際に、こうした金融リスクの増大を指摘した。
「住宅価格の上昇と修繕費の上昇に加え、頻繁で厳しい天候により、顧客の回復を支援するための支払額が増加するため、顧客保護のコストをより適切に反映するよう料金を調整する必要がある」とオールステートの広報担当者マイケル・パスマン氏は電子メールでの質問への回答で述べた。
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オールステートに対する今回の決定は、今年初めにすでに20%の値上げを確保した後、さらに30%の値上げを求めているステートファームを含む他の保険会社に対する一連の値上げに続くものである。保険局はステートファームの最新の要請をまだ検討中で、保険局長リカルド・ララ氏は同保険会社の「財務状況」について懸念を表明している。
保険料の上昇と保険適用範囲の縮小により、カリフォルニア州の住宅市場における住宅価格高騰の危機が悪化しており、より多くの住宅所有者が最後の手段である州のFAIRプラン、つまり保険会社に頼るようになっている。
ララ委員長は市場を安定させるため、保険会社が保険料率を設定する際に気候変動や再保険のコストを考慮に入れることを可能にする改革を推進している。委員長によると、その見返りとして、保険会社は山火事が発生しやすい地域でより多くの補償を提供することが求められるという。
初出: 2024年8月29日午後12時31分
#オールステートカリフォルニア州で山火事発生地域の住宅保険料を34引き上げる許可を取得 #オレンジカウンティレジスター