サクシ・ダヤル
ニューデリー(ロイター) – インドの最高裁判所は、先月起きた女性医師の強姦・殺害に抗議するすべての医師に対し、火曜日までに職務を再開するよう命じ、期限を守らない場合は「不利な措置」に直面する可能性があると警告した。
8月9日、研修医として勤務していた東部西ベンガル州コルカタのRGカル医科大学病院の教室で遺体が発見された女性に対し、全国で数百人の医師が仕事から休み、正義を求めている。
この犯罪で警察ボランティアが逮捕され、連邦警察は先週、大学の元学長も汚職容疑で逮捕されたと発表した。
医師らはまた、政府運営の病院には安全性や職員の休憩スペースなどの基本的なインフラが欠けているとして、よりよい設備の整備を求めている。
最高裁判所は月曜日、火曜日の夕方までに職場に復帰した医師に対しては不利な措置は取られないと述べた。
「研修医は、自分たちが奉仕すべき一般社会のニーズを無視することはできない」と、3人の判事で構成される法廷を率いるDY・チャンドラチュド最高裁判事は述べた。
裁判所はまた、西ベンガル州政府に対し、男性と女性の職員に別々の勤務室とトイレを提供し、監視カメラを設置するなど、医師たちの懸念に対処できるよう措置を講じるよう指示した。
週末にはインド国境を越えてこの攻撃に対するデモが広がり、数千人のインド人ディアスポラが日本、オーストラリア、ヨーロッパ、米国を含む25カ国130以上の都市で抗議活動を行った。
事件に対する激しい怒りを受けて自主的にこの問題を取り上げている裁判所は、これに先立ち、医療従事者の安全を確保するための措置を勧告する病院安全タスクフォースを設置していた。
女性の権利活動家らは、この事件は、2012年にデリーで走行中のバス内で女性が集団レイプされ殺害された事件の後、より厳しい法律が導入されたにもかかわらず、インドで女性が依然として性的暴力に直面していることを浮き彫りにしたと述べている。
(サクシ・ダヤル記者による報告、アレックス・リチャードソン記者による編集)
#インドの最高裁判所は抗議する医師らに火曜日までに仕事再開を命じた