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イスラエル軍がガザ地区を攻撃し妊娠8カ月の女性を含む10人以上が死亡

2026年9月13日、イスラエル軍によるガザ地区への攻撃で、妊娠8カ月の女性を含む10人以上が死亡しました。2025年10月に米国主導で停戦合意がなされた後も、空爆や銃撃が日常的に続いており、人道状況の悪化と合わせて犠牲者が増え続けています。…

イスラエル軍がガザ地区を攻撃し妊娠8カ月の女性を含む10人以上が死亡

2026年9月13日、イスラエル軍によるガザ地区への攻撃で、妊娠8カ月の女性を含む10人以上が死亡しました。2025年10月に米国主導で停戦合意がなされた後も、空爆や銃撃が日常的に続いており、人道状況の悪化と合わせて犠牲者が増え続けています。

ガザ南部ハンユニスのアル=マワシ地区で、27歳のパレスチナ人女性イマン・シャルーフさんがイスラエル軍の銃撃を受け、死亡しました。彼女は妊娠8カ月で、家族のテントの中で休息していた際に頭部を撃たれたと、家族や医療関係者が報告しています。

シャルーフさんは直ちにナセル病院へ搬送され、医師は当初、胎児の心拍を確認していましたが、数時間後に母子ともに死亡しました。家族によると、11月に生まれる予定だった赤ちゃんには「アユーブ」という名前が付けられていたといいます。二人はハンユニスで隣り合わせに埋葬されました。

「祈りを捧げている時に銃声が聞こえました。娘が『イマンはどこ?』と聞いたので、テントにいると答えました。娘が様子を見に行くと、彼女は銃弾に当たって血に染まっていました」 ワトファ・アブ・マシ(シャルーフさんの義母)、Anadolu経由

48時間で10人以上の死者と相次ぐ攻撃

ガザ保健省の発表によると、直近48時間のイスラエル軍による攻撃で、少なくとも10人が死亡し、56人が負傷しました。攻撃はガザ北部、中部、南部の広範囲にわたる砲撃や銃撃によるものです。

  • ベイト・ラヒヤ:木曜夜の自宅への攻撃で、モーメン・アハメドさんと妻のハニーン・サレさん、そして12歳と8歳の娘の計4人が死亡しました。
  • ガザ市(テル・アル=ハワ地区):日曜日に車両が攻撃され、少なくとも2人が死亡し、13人が負傷しました。この攻撃により、通りかかった女性や子供を乗せたバスの乗客にも被害が出たと報じられています。
  • ハンユニスおよびガザ市:金曜日には、以前の攻撃で負傷していた男性を含む6人が死亡しました。

特に日曜日のガザ市での車両攻撃について、イスラエル軍はハマスの戦闘員2人を標的にしたと主張しています。一方で、医療関係者は死者の遺体が損壊していたと伝え、身元確認のための情報を求めています。

2025年10月の停戦合意と現状の乖離

2025年10月11日に米国主導で停戦合意が発効しましたが、現場では「停戦」という言葉が形骸化しています。ガザ保健省の統計では、この脆弱な停戦が始まって以来、すでに1,369人が死亡し、4,627人が負傷しました。

「人々が話し続けている停戦はどこにあるのか? そんなものは存在しない。毎日殺し合いが起き、人々がここで死んでいる」 イスマイル・アブ・マシ(シャルーフさんの夫)

ドナルド・トランプ米大統領は、アイルランド訪問中の記者会見で、自身の政権によるガザ対応を擁護しました。

「我々は火を消し、人質を全員取り戻した。今、ガザで起きていることはほとんどない。ガザを見れば、非常に良い関係が築かれているのがわかる。素晴らしいことだ。我々は素晴らしい仕事をやり遂げたと思う」 ドナルド・トランプ、米大統領

しかし、ハマス側はイスラエルが停戦に違反し、イスラエル軍の撤退とハマスの武装解除を含むトランプ大統領の計画を妨害していると非難しています。

医療崩壊と人道危機の深刻化

軍事攻撃と並行して、ガザ地区の生存基盤が崩壊しています。ガザ保健省は、燃料やスペアパーツの不足により、複数の病院で発電機が停止したと報告しました。イスラエルが許可した燃料供給量は緊急時のニーズをカバーするのみで、病院が毎月必要とする2,500リットル(660ガロン)に遠く及ばない状況です。

Israeli attack on Gaza kills two Palestinians
Photo: Al Jazeera

また、インフラ面でも深刻な制限が続いています。

イスラエル軍がガザ全域を空爆 子ども46人含む100人超死亡 停戦後最大規模の被害 一方ハマスが人質遺体の発見を“偽装”か|TBS NEWS DIG
  • 水不足:8月31日にイスラエル側で脱塩プラントが一時停止したため、イスラエルの送電網に依存していた約100万人の利用可能な水が減少しました。
  • 避難所の環境:国連人道事務所は、210万人の住民の多くが過密な避難所で雨季を迎えようとしており、洪水や疾病のリスクにさらされていると警告しています。支援活動は資金不足とアクセス制限によって制約されています。
  • 医療施設への脅威:国境なき医師団(MSF)は、9月6日から9日の間にイスラエル軍が18回もの「避難命令」を出し、MSFクリニックから約76メートル(250フィート)未満の建物が攻撃されたと報告しています。

2023年10月7日に始まった戦争開始以来、地元当局の集計では少なくとも73,669人(保健省のデータでは73,783人)のパレスチナ人が死亡し、その多くが女性と子供であるとされています。

【90人超死亡か】イスラエル軍…ガザ地区全域を攻撃
執筆者について: nipponese

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