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2026-02-02 10:00:00
- アメリカ海軍のフォード級次期空母が、造船会社による試験を行っている。
- 「ジョン・F・ケネディ」はこのクラスの2番艦で、2027年3月に海軍へ引き渡されるとみられる。
- 今回の試験は初めて海上で行うものだ。
アメリカ海軍の空母「ジョン・F・ケネディ」は造船会社による海上試験のため、出航した。これはアメリカ海軍の次期大型空母の大きなマイルストーンだ。
この試験は大手造船会社であるハンティントン・インガルス・インダストリーズ(Huntington Ingalls Industries:HII)が指揮をとり、アメリカ海軍に引き渡される前に、この空母の評価を行うものだ。
この空母は河川での推進試験は終えているが、今回の試験は、空母が造船所を離れ、実際の海上で機能することを証明するものだ。海軍に引き渡され、軍が独自の試験を行う前の現実的な検証を行う重要な機会となる。
HIIは1月28日、「ジョン・F・ケネディ」をニューポート・ニューズ造船所で進水させた。「この試験は、重要な船舶システムやコンポーネントについて、初めて海上で試すものだ」と同社のニューポート・ニューズ造船所広報担当、トッド・コリロ(Todd Corillo)はBusiness Insiderに声明で語った。
「ジョン・F・ケネディ」はジェラルド・R・フォード級航空母艦の2番艦だ。HIIは2011年2月に「鋼板切断式」を行って建造を開始した。2015年8月に竜骨が据えられ、2017年6月には建造の半分が完了していた。

この空母の引き渡し時期は何年もずれこんだが、現在は2027年3月の予定だ。
アメリカ海軍は2020年、「ジョン・F・ケネディ」を2段階で建造し、ロッキード・マーティンF-35CライトニングIIステルス戦闘機などを含む一部のシステムを就航後に搭載するという当初の計画から転換し、作業期間を数年延長する単段階アプローチを選択した。この遅れの要因は、1番艦の「ジェラルド・R・フォード」に影響を与えたものとは異なる。
「ジェラルド・R・フォード」は、航空機着艦装置や兵器を運ぶエレベーターといった先端技術の導入に苦戦し、かなりのコスト超過と遅延が起きた。アメリカ海軍では、これらの教訓によって、「ジョン・F・ケネディ」の建造を加速できたと述べている。
「ジョン・F・ケネディ」の後に、アメリカ海軍に引き渡される予定のフォード級空母は、「エンタープライズ」と「ドリス・ミラー」で、それぞれ2030年、2032年の就役が予定されている。
アメリカは2025年、「ウィリアム・J・クリントン」と「ジョージ・W・ブッシュ」の2隻の空母の名称と建造予定日を発表した。
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