アメリカンフットボール(アメフト)は19世紀後半の誕生から大きな進化を遂げてきたスポーツだ。その歴史の中で、様々なルールと戦略が変更され、今のアメフトになった。
アメフトの最も重要な特徴は選手の陣形とポジションで、それぞれにユニークな仕事と責任が与えられている多様なポジションが存在する。これらを理解することが、米国ナンバーワン人気スポーツで、近年はストリーミングサービスのおかげで米国だけではなく日本を含む世界中でより簡単に観戦できるようになっているアメフトをさらに楽しむためのカギになる。
アメフトのポジションはオフェンス・ディフェンス・スペシャルチームに分かれており、フットボールを前に運んだり、対戦相手を止めたり、陣地を稼いだりしていく。本記事ではアーチ・マニングのようなクォーターバックやジェレマイア・スミスのようなワイドレシーバーを含むポジションを解説していこう。
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スペシャルチーム
アメフトにオフェンスとディフェンスが存在することは多くの人が知っているはずだ。しかし、スペシャルチームの存在はあまり知られていない。
スペシャルチームはキックプレー専門で、パントやキックオフ、フィールドゴール、ポイントアフタータッチダウン(タッチダウン後の追加点を狙うキック)の場面でフィールドに入る。スペシャルチームはプレー(キック)を成功させることが大前提なため、失敗すれば試合の流れを大きく変えてしまう可能性がある。
スペシャルチーム:ポジション解説
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キッカー:ボールを蹴ってフィールドゴールや追加点を狙う選手
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パンター:フォースダウン時に相手陣内へボールを蹴り込む選手
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ロングスナッパー:パントとキック時に素早く正確にボールを長くスナップする選手
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ホルダー:ロングスナッパーからボールを受け取り、キッカーのためにボールを地面に配置する選手
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ブロッカー:キッカーまたはパンターを相手ディフェンダーから守る選手
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リターナー:キックとパントをレシーブして陣地をゲインする選手
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ガンナー:キックとパント時のリターナーをタックルする選手
スペシャルチームの種類
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キックオフチーム:キックオフ時にフィールドに入る。ボールを蹴って相手陣内に蹴り込み、リターナーをできる限り早くダウンさせて相手陣内に深く進出することが目的。
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パントチーム:オフェンスがサードダウンでファーストダウンを取れなかった場合、パントチームがフィールドに入り、ボールを相手陣内に蹴り込み、ボールを失う代わりに陣地獲得を狙う。
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リターンチーム:相手のキックオフとパントのボールをレシーブして前進することが目的。できる限り陣地を獲得して、オフェンスにアドバンテージを与える。
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フィールドゴールユニット:フィールドゴールまたはポイントアフタータッチダウンのときにフィールドに入る。このユニットにはキッカー、ホルダー、ロングスナッパー、ブロッカーが含まれる。
これらの選手はプレーの開始、ポイントの獲得、陣地の回復・獲得を担う。フィールドに出る回数はオフェンスまたはディフェンスの選手より少ないかもしれないが、試合の重要な局面に大きな影響を及ぼす可能性がある。
オフェンスチームは、ボールを前に運んでタッチダウンまたはフィールドゴールで得点することが目的だ。
オフェンスは11選手で構成されており、それぞれに攻撃に貢献するための役割が与えられている。オフェンスはクォーターバック(QB)、ランニングバック(RB)、ワイドレシーバー(WR)、タイトエンド(TE)、オフェンシブライン(OL)で構成される。
シーズン開幕に向けて準備するアーチ・マニング
オフェンスチーム:ポジション解説
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クォーターバック(QB):攻撃の司令塔。プレーをコールしたり、ボールをパスまたはハンドオフしたりする。
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ランニングバック(RB):ハンドオフされたボールを抱えて走ったり、パスをレシーブしたりする。
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フルバック(FB):ランニングバックの一種で、相手をブロックしたり、ごく僅かな距離を稼ぐプレーに絡んだりする。
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ワイドレシーバー(WR):コールされたプレーで設定されているルートを走り、QBのパスをレシーブする。
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スロットレシーバー(SL):ワイドレシーバーの一種で、WRとOLの間に位置する。短くてクイックなフィールド中央寄りのプレーでのパスレシーブを担う。
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タイトエンド(TE):OLの端に位置してパスレシーブとブロックの両方を担う。ランプレーとパスプレーの両方に対応できる能力が求められる。
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センター(C):OLの中央に位置してクォーターバックにボールをスナップしつつ、相手をブロックする。
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オフェンシブガード(LG/RG):センターの両脇を固める。ランプレーとパスプレーで相手のブロックを担う。
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オフェンシブタックル(LT/RT):両ガードの外側に位置する。相手をブロックしてQBに向かわせないようにする。
オハイオ州立大学に所属するジェレマイア・スミス
ディフェンシブチームは相手の前進と得点を防ぐことが目的だ。ディフェンシブチームには状況に合わせていくつものフォーメーションと戦略が用意されている。相手の様々なランプレーやパスプレーに対応してターンオーバーを強制していく。
オフェンスチームと同じで、ディフェンスチームも11選手で構成されており、ディフェンシブライン(DL)、ラインバッカー(LB)、ディフェンシブバック(DB)に大別できる。すべてのグループが協力しながら相手オフェンスチームを止めて、攻撃権の奪還を目指す。
ディフェンシブチーム:ポジション解説
ディフェンシブライン(DL)
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ディフェンシブタックル(DT):ディフェンシブラインの中央に位置し、インサイドへのランを止めつつ、相手QBにプレッシャーをかける。
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ノーズタックル(NT):3-4ディフェンスのときに中央に位置する。ひとりで複数のブロッカーに対応し、ラインバッカーを自由にさせる。
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ディフェンシブエンド(DE):ディフェンシブラインの端に位置し、パスプレーでは相手QBへラッシュし、ランプレーで相手WRを止める。
ラインバッカー(LB)
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ミドルラインバッカー(MLB):DTの後方に位置する。相手のプレーを読み、ランを止めたり、ショートパスのカバーに入ったりする。ディフェンシブチームのQB。
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アウトサイドラインバッカー(OLB):ディフェンシブエンドの後方に位置し、ブリッツやレシーバーのカバー、アウトサイドランのブロックを担う。
ディフェンシブバック(DB)/ セカンダリー
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コーナーバック(CB):相手WRをカバーし、パスを防ぐ
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フリーセーフティ(FS):セカンダリー深くに位置し、ロングパスを防ぐ。最後の砦。
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ストロングセーフティ(SS):FSよりもDL近くに位置する。ランプレーを防ぐことと相手TEまたはRBをカバーすることが目的。
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ポジションを理解することの重要性
アメフトの全ポジションとそれぞれの役割を理解することは、このスポーツを楽しむために不可欠だ。
ポジションの理解は、選手の位置だけではなく選手の役割も理解することに繋がる。QBやガンナーを含むすべてのポジションは試合の流れと結果に影響する。どのポジションもスキル、規律、チームワークが求められ、チームとしてまとまることで作戦・戦略・興奮を生み出していく。
アメフト初心者または知識を深めたい人を問わず、今回紹介したポジションを理解しておけば、アメフトの真の魅力を理解し、観戦がさらに楽しめるようになるだろう。
ウォームアップするジェレマイア・スミス
ウォームアップするアーチ・マニング
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アーチマニング
Arch Manningは、非常に高く評価されているアメリカのフットボールクォーターバックです。ルイジアナ州ニューオーリンズで生まれた彼は、伝説的なサッカーの系統から来ています。
エレミヤ・スミス
オハイオ州のスターワイドレシーバーは、彼のエリート運動能力、正確なルートランニング、ゲームを変えるプレーを行う能力で知られています。
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