ヒンヴィル、スイス(AP通信)-チーム代表のジョナサン・ウィートリーは、アストンマーティンが苦難のシーズンを立て直すために彼との契約を求めているとの報道を受けて、ザウバーからリブランディングされてわずか2レースでアウディF1チームを去った。
アウディは金曜日、2025年4月に当時のザウバーチームの指揮を執ったウィートリー氏が「個人的な理由により即時」退任すると発表し、さらなる変化が起こることを示唆した。
元フェラーリとザウバーのチーム代表で、独自のエンジン製造を含むアウディワークスチームへの変革を担当したマッティア・ビノット氏が、来週の日本GPに向けてウィートリーの後任となる。
「組織がF1の進化する環境に適応し続けるため、チームの将来の構造は後の段階で完全に決定されるだろう」とアウディは声明で述べた。
この発表は、アストンマーティンがウィートリーに移籍の可能性について打診したとBBCを含むメディアが報じた翌日に行われた。
アストンマーティンに移籍すれば、ウィートリーは元同僚のエイドリアン・ニューウェイと再会することになる。ニューウェイはF1カーデザインの偉人で、チームにとって2026年の悲惨なスタートとなった時期にチーム主任を引き受けた人物だ。
ニューウェイとウィートリーは以前、レッドブルがF1の有力チームだったときに一緒に働いていた。
アストンマーティンのオーナー兼エグゼクティブチェアマンのローレンス・ストロール氏は金曜日に声明を発表し、ウィートリーの名前は出さなかったが、ニューウェイ氏の「マネージング・テクニカル・パートナー」としての役割に信頼を表明し、チームは「他所で見られる伝統的なチーム代表の役割」に従っていないと述べた。
ストロール氏は「アストンマーティン・アラムコへの参加を希望する他のチームの幹部から定期的にアプローチを受けているが、我々の方針に従い、噂や憶測にはコメントしない」と付け加えた。
アストンマーティンは、ホンダとの新しいエンジン提携の開始でペースを欠き、車のバッテリーにダメージを与えドライバーに影響を与える振動に苦しんでいた。
チームによると、フェルナンド・アロンソは振動による「不快感」のため先週の中国GPでリタイアしたが、ニューウェイは以前に神経損傷の危険性について警告していた。
アウディは2度のレーススタート失敗など信頼性の問題を抱えていたが、開幕戦オーストラリアGPではガブリエル・ボルトレトが9位フィニッシュするなど好調なペースを見せた。
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