米国テキサス大学オースティン校の研究チームは、すべての複雑な生命体(真核生物)が、アスガルドと呼ばれる微生物の共同祖先から進化したことを明らかにした。今回の研究では、50を超える未報告のアスガルドゲノムを追加し、モデル構築に使用した。
「これは、最初の真核細胞を生み出した祖先の分子図鑑を初めて見るという点で非常にエキサイティングです」と研究者デ・アンダ氏は語った。また、同研究はアスガルド微生物の進化的特徴を明らかにし、現代の真核生物とのメタボリックな類似性に焦点を当てた。
「私は講義で『私たちは皆アスガルド人です』と冗談を言ってきましたが、これはおそらく私の墓碑銘になるでしょう」と研究者ベイカー氏は述べた。
この研究成果は、生命の起源に関する理解を深めるものであり、今後の進化生物学や生物多様性研究に大きな影響を与えると期待されている。