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2025-07-03 01:30:00
- Openaiとジョニー・アイブ率いるioは、新たなAI搭載デバイスを開発している。
- その謎のデバイスは耳に装着するものではなく、ウェアラブルでもないとioの共同創業者が法的文書で述べている。
- OpenAIは5月、ioを65億ドルで買収した。
OpenAIがジョニー・アイブ(Jony Ive)とともに開発している「秘密のデバイス」について、さらにいくつかの情報が明らかになった。
アイブが率いるデバイス系スタートアップioの共同創業者で、ハードウェア責任者でもあるタン・タン(Tang Tan)は、商標訴訟のために提出した法的文書の中で、このAI搭載デバイスの詳細を明かしている。
「デザインはまだ最終決定されていないが、耳に入れるデバイスでも、ウェアラブルデバイスでもない」
この謎のデバイスについては、スマートフォンやコンピューターの補助デバイス、ウェアラブル、画面がない、iPodサイズのミニマルなガジェット、などといったさまざまな憶測が、テック業界のみならず多くの人々の間で飛び交っている。だが、タンが「ウェアラブルではない」と文書の中で述べたことで、こうした憶測のひとつが除外された。
この文書は、Google X(グーグルの先進技術開発部門)発のベンチャー「iyO(アイヨー)」から、「io(アイオー)」という名称が商標権を侵害しているとして提訴されたことを受けて提出されたものだ。なお、iyOは、さまざまなデバイスと連携して動作するイヤーピースの開発を進めている。
この1カ月の間に、OpenAIの共同創業者でCEOのサム・アルトマン(Sam Altman)は、このデバイスの形状に関するヒントをいくつか示してきた。彼は、これはスマートフォンでもスマートグラスでもないとはっきり述べており、「コンパニオン(伴走型のデバイス)」であると表現している。
アルトマンは、弟のジャック・アルトマン(Jack Altman)がホストを務めるポッドキャスト「Uncapped」の6月18日公開のエピソードに登場し、このデバイスについて、「やりたいことの実現を助けてくれると感じられる存在であるべき」と語った。
また、AIを搭載していない従来のコンピューターやスマートフォンに存在する「制約」を超えるものになるとも述べた。
「まだぴったりくる言葉が見つかっていない。今のところ『AIコンパニオン』が最も近い表現だ」
OpenAIは、5月にioを65億ドル(約9470億円)で買収したことを明らかにしている。この買収に先立つ2年間にわたり、アイブのデザイン会社LoveFromは、アルトマンと協働していた。
このデバイスの生産および販売のスケジュールは依然として不明だが、タンは提出した文書の中で、少なくとも今後1年間は広告展開や販売を行う予定はないとしている。
Business InsiderはOpenAIにコメントを求めたが返答は得ていない。
#それはイヤホンでもなくウェアラブルでもないOpenAIとジョニーアイブによる謎のAIデバイスが徐々に明らかに #Business #Insider #Japan