2026年6月3日、米国カリフォルニア州ターラナで81歳の俳優ジェームズ・ハディー氏が刺殺された事件。ターラナのエリワン・ストリートで起きたこの事件では、ハディー氏の恋人の息子であるマイケル・グレッドヒル容疑者が911通報で自首し、殺人容疑で逮捕された。
911通報の謎と現場の惨状
現地時間3日午前9時30分、ターラナの住宅地で「私は人間の息子です。私は罪人の男を殺しました」との911通報があった。到着した警察は、エリワン・ストリートの住宅前で意識不明のハディー氏を発見。胸に刺された状態で、病院に搬送され死亡が確認された。
「捜査官は、これは孤立した事件であり、現在のところ公衆に危険はないとの見解を示した」と、警察の発表文に記載されている。しかし、容疑者のグレッドヒル氏は、彼の母親がハディー氏の恋人であることを背景に、事件の動機が複雑であるとの見方が広がっている。
俳優としてのキャリアと遺族の悲しみ
ハディー氏の代理人は「悲しみを込めて、ターラナで襲われ殺された人物が俳優のジェームズ・ハディー氏であることを確認する」とコメント。映画『トップ・ガン・マーベリック』の監督は、ハディー氏を「最高のキャラクター俳優の一人」と称賛した。
容疑者の背景と今後の展開
グレッドヒル容疑者は44歳で、エリワン・ストリートの自宅に住んでいた。彼の母親はハディー氏の恋人とされているが、具体的な関係性はまだ明らかにされていない。捜査官は「現在のところ、公衆に危険はない」と述べているが、容疑者の動機や関係性の詳細についての調査が進められている。
グレッドヒル容疑者は、バージニア州のヴァン・ニュース刑務所に収監され、200万ドルの保釈金が設定された。警察は、事件の詳細についての情報を求めて、ロバリー・ハリューディー部に連絡を呼びかけている。
“私は人間の息子です。私は罪人の男を殺しました。”911通報の内容は、事件の背景を複雑にするもので、今後の捜査が注目される。
