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2025-08-20 22:30:00
サム・アルトマン(Sam Altman)CEOのリーダーシップ・スタイルに関する事実が、2023年に一時CEOを解任された際に表面化した。その後、同社の研究派と企業派の文化的衝突も話題になったがフレンチ=オーウェンによると、同社は非営利の起源に忠実なままだという。
「長くいればいるほど、物事を『研究』とか『善のための非営利』というレンズを通して見るようになる」
だからと言って、同社が利益を気にしていないわけではない。成功は主に、新たなツールやアップデートが生み出す登録者数によって測られるという。それが収益性への重要な道だ。
また、機関投資家やテック大手のような運営の仕方ではない。決断は迅速で、チームは流動的、そして「非常に秘密主義」で、他の人が何をしているのかを詳しく知ることはなかったという。
スタートアップのようなスピード感のある文化のもう一つの特徴は、ほとんどのコミュニケーションがスラック(Slack)で行われるということだ。フレンチ-オーウェンによると、OpenAIに在職中、受け取った電子メールは10通ほどだったという。
だが、このペースの早さが裏目に出ることもあるという。
「急速に拡大すると、すべてが崩れてしまう。会社としてのコミュケーション方法、報告の体制、製品の出荷方法、人材を管理および組織する方法、採用工程などだ」
労働時間は長い。製品の発表が近づけばなおさだ。OpenAIの一部のエンジニアがメディアに対し、週80時間働いて燃え尽きたと語ったことで、同社は7月初めに1週間の休みを与えたという。
Codexのリリースが近づいた時、ほぼ毎日、午前7時から真夜中まで働き、週末も働いたとフレンチ-オーウェンは述べた。
「大きな賭けなのだと思う」と彼は述べた。
「一方では、汎用人工知能(AGI)を構築するという目標があり、そしてもう一方では、何億ものユーザーが利用する製品を作ろうとしている。つまり、やるべきことが非常に多いのだ」
AGIは、人間と同等かそれ以上の推論能力を持つAIと定義されている。多くの大手AI企業が、このAIの開発を競い合っているのだ。
才能はその目標を達成する上で重要だ。世界最大のテック企業たちは、AGIレースに勝つため、一握りの研究者に数百万ドルを投じている。
メタ(Meta)は常に、こうした人材獲得戦争の最前線にいる。マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)CEOは最近、スケールAI(Scale AI)CEOのアレグザンダー・ワン(Alexandr Wang)をAI開発のトップに据え、その他にも世界トップクラスのAI研究者を複数、他社から引き抜いた。
ザッカーバーグが引き抜きを行うトップ企業の1つがOpenaiだ。OpenAIで「o1」やディープリサーチ・モデルに携わったジェイソン・ウェイ(Jason Wei)と、その同僚のヒョンウォン・チョン(Hyung Won Chung)は最近、メタに転職するため退職した。
最終的にはOpenAIに戻る可能性もある、とフレンチ-オーウェンは述べた。
「仕事の質が、私を引き戻すこともあり得る」とフレンチ-オーウェンは述べた。
「AGIほど影響力の強いものを作ることを想像することは難しいし、LLMは間違いなく、10年で最大の技術革新だ」
Business Insiderはコメントを求めたが、OpenAIからの回答はなかった。
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