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2024-05-30 17:24:47
グーグル、メタ、マイクロソフトと同様に、オープンAIはソーシャルメディアへの投稿、フォトリアリスティックな画像の生成、コンピュータプログラムの作成が可能なオンラインチャットボットやその他のAIツールを提供している。同社は報告書の中で、研究者が何年も追跡してきた影響力のあるキャンペーンで同社のツールが使用されていたと述べている。その中にはロシアの「ドッペルゲンガー」キャンペーンや中国の「スパモフラージュ」キャンペーンなどがある。
ドッペルゲンガーキャンペーンは、オープンAIの技術を使用して、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語でXに投稿された反ウクライナのコメントを生成したとオープンAIは述べた。同社のツールはまた、ウクライナ戦争でロシアを支持する記事を英語とフランス語に翻訳・編集し、反ウクライナのニュース記事をフェイスブックの投稿に変換するのにも使用された。
オープンAIのツールは、これまで知られていなかったロシアのキャンペーンでも使用されており、主にテレグラムメッセージサービスを介して、ウクライナ、モルドバ、バルト諸国、米国の人々をターゲットにしていたと同社は述べた。キャンペーンではAIを使用して、ウクライナ戦争、モルドバの政治状況、米国の政治についてロシア語と英語でコメントを生成した。また、この取り組みでは、テレグラムに情報を自動的に投稿するように設計されたと思われるコンピューターコードをデバッグするためにオープンAIのツールも使用されていた。
オープンAIによると、政治的なコメントには返信や「いいね」がほとんどなかった。また、取り組みは時に洗練されていないものだった。ある時点では、キャンペーンは明らかにAIによって生成された文章を投稿し、「AI言語モデルとして、私は支援し、望ましいコメントを提供するためにここにいます」と投稿していた。他の時点では、投稿は下手な英語で、オープンAIは取り組みを「悪い文法」と呼んだ。
オープンAIによると、長らく中国によるものとされてきたスパムメールは、コードのデバッグ、ソーシャルメディアの分析方法に関するアドバイスの収集、時事問題の調査にオープンAIの技術を使用していた。同社のツールは、中国政府に批判的な人々を中傷するソーシャルメディアの投稿を生成するのにも使用されていた。
#OpenAIロシアと中国が秘密作戦でAIを利用したと主張