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2025-09-11 08:30:00
- 筆者は生活の質を高めるために家族とともにタイに移住した。
- 50歳までに退職したいと考えているが、タイは生活費が安いので目標を達成できるだろう。
- 私たちの暮らすアパートメントはバンコクの中心部にあり、アメリカでは夢でしかなかった物件だ。
一般的な退職年齢まで働きたくないと気づくまでに、人生の長い時間がかかった。そう気づけたのは、かつての義父のおかげだ。
スティーブに出会ったのは、今は44歳の私が17歳だったころで、彼は私が知るなかで最も勤勉な男性のひとりだった。家族を支えるために2つ、ときには3つの仕事を掛け持ちしたこともあり、何に対しても真剣に取り組む人だった。
悲しいことに、彼はステージ4の膵臓がんと診断されたその日まで働き続け、診断の3週間後に61歳で亡くなった。
彼の死が、60代まで働きたくないと決意するきっかけとなり、子どもたちとの会話を通じて、仕事だけが自分のアイデンティティではないことに気づいた。
私は自分の事業を営んでいるが、50歳までに退職するという目標に向けて取り組んでいる。タイへの移住がその夢を実現する唯一の方法だ。
生活の質を高めるためにタイに移住

アメリカでは、高い生活費と医療費のため、たとえ保険があっても早期退職するのは困難だろう。妻と私は、経済的自立の目標を達成するためには、アメリカを永遠に離れることが最善の選択だと判断した。
いろいろと調べた結果、タイを移住先に選んだ。比較的簡単にビザが取れ、医療費が手ごろで生活費が安く、経済が活気づいているからだ。
妻、娘、姪、そして私は、移住を決めてから数週間で5年間の「デスティネーション・タイランド・ビザ(長期滞在ビザ)」を取得した。
リーズナブルな価格で最高の立地にある美しいアパートメントを見つけた

タイで生活を始めるのは簡単で、アメリカで何度も遭遇してきたようなお役所仕事を経験する必要はなかった。
バンコクに到着した翌日に、数件のアパートメントを内見した。2日目の終わりには、夢の住居の2年契約にサインしていた。
家賃は月1200ドル(約18万円、1ドル=150円換算:以下同)だが、すべてを含めた月々の生活費は3000ドル(約45万円)未満で、これはアメリカで支払っていた額の約10分の1に過ぎない。
アパートメントはバンコクの公共交通機関に近い

そのアパートメントは大型ショッピングモール「ターミナル21()」、数多くの喫茶店やレストラン、食料品店、医療施設に歩いて行ける距離にある。
バンコクは眠らない街で、24時間営業の店もたくさんある。
アパートメントは280平方メートル弱で、快適なリビングルームに加え、プールを見下ろすバルコニーがある

建物とアパートメントはペット可なので、私たちは2匹の猫を連れてきた。バルコニーには網が設置してあるので、猫たちは外で時間を過ごすことができる。
アパートメントは家具付きだったが、より快適にするために自分たちでも家具を購入した

たとえば、リビングルーム用に86インチのテレビを買った。
ほどよい大きさのキッチンにはバルコニーがあり、そこに洗濯機と乾燥機が置かれている

キッチンはフル装備で、オーブン、ガスコンロ、広々としたカウンターが備え付けられている。便利なことに、キッチン脇にある小さな網付きバルコニーに洗濯機と乾燥機が置かれている。
正式なダイニングルームがあり、私たちはそこに浄水器を置いている

大きなダイニングテーブルや収納スペースが豊富な備え付けの家具に加え、もうひとつのバルコニーにも、ネット付きのダイニングエリアがある。
一年中天気がいいので、大きなスーツケースをバルコニーに置いている。
4番目の寝室とバスルームは、自分専用のオフィスにした

私は事業を経営しているので、寝室の外に仕事をする空間が欲しかった。4つ目の部屋は、本来ならメイド用の部屋か小さな寝室として使われるのだろうが、私はそれをオフィスに改装した。
移動式のエアコンを設置し、デスクを買い、休憩時に快適に読書ができる椅子も購入した。オフィスは同じフロアにあるが、アパートメントからは独立しているので静かな空間になっている。
メインの寝室は広く、専用のバスルームとバルコニーが付いている

タイに移住したとき、アメリカで慣れ親しんだよりも小さな空間で暮らすことになると想像していた。しかし、入居したアパートメントは広さの面で期待を上回るものだった。
メインの寝室にはキングサイズのベッド、備え付け家具の上に大型テレビ、広いクローゼットスペース、大きなバスルーム、そして妻がミニオフィスを設けられるエリアが備わっていた。
とても快適だ。
娘と姪はアメリカにいたときよりも広いスペースを得た

娘と姪もいっしょに暮らしていて、2番目と3番目の寝室を使っているが、これらも広々としている。どちらの部屋にもバスルーム、クイーンサイズのベッド、ほどよい大きさのテレビがある。
娘の部屋には独立した化粧部屋も付属している。
節約できていることもあり、家族の新しい住まいにとても満足している

5年間のビザ期間中ずっとこのアパートメントに住み続けるかどうかはわからないが、今のところはとても満足している。
予想以上に広く、必要なものすべてに近く、建物のスタッフは信じられないほど親切だ。
家族にとって正しい選択をしたと思う。貯蓄額を増やすことで、経済的自立までの道のりが縮まった。
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