ボート競技カナダのテリー・ディロンCEOがパリ大会を前に辞任
ボート競技カナダのテリー・ディロン最高経営責任者(CEO)は、2024年パリオリンピック・パラリンピック競技大会を前に来月辞任する。 ディロン氏は過去7年間、この国のスポーツ統括団体のCEOを務めている。 同氏の辞任は6月30日付で発効する、とボート・カナダは水曜日、ウェブサイトに掲載した声明で発表した。 ディロン氏は声明で「これは私がこれまで下した中で最も難しい決断の一つだが、適切な時期に適切な決断であることは分かっている」と述べた。 「私は変化をもたらすためにこの仕事に就きました。私たちが達成した成果を誇りに思っています。」 見る | ボート選手のジル・モファットは、アスリートの家族計画をサポートするために MOMentum を立ち上げました。 ボート選手のジル・モファットとMOMentumのメンバーがカナダのスポーツ団体全体の公平性を目指して活動 エリートアスリートは、妊娠や家族計画に関して組織の方針をどう進めるかについて、時々自分の判断に委ねられることがあります。 ジル・モファットはそれを変えようと取り組んでいる。 ローイング・カナダ社のパートナーシップおよびスポーツ開発担当ディレクターのジェニファー・フィッツパトリック氏が、7月1日から暫定CEOを務める。 オリンピックのボート競技は7月27日から8月3日までヴェール・シュル・マルヌ海洋競技場で開催され、パラリンピックのボート競技は8月30日から9月1日までヴェール・トルシー複合レジャー施設で開催される。 東京大会で金メダルを獲得したカナダの女子エイトと女子ライト級ダブルスがパリへの出場権を獲得した。 男子エイトスカルと女子クアドルプルスカルは、5月19日から21日にスイスのルツェルンで開催される最後のチャンスとなるオリンピック予選への出場を目指す。 サウスカロライナ州フンボルト在住のジェイコブ・ワッサーマンは、パリで開催されるパラリンピック男子シングルの出場権を獲得した。 Rowing Canada は、2022