トランプ政権は、大統領選挙のキャンペーン広告を納税者の資金でテレビ放映し始め、ホワイトハウスはこれを「公共広告」と主張しているが、与野党の議員からは政治的な目的での公金使用に対する批判が上がっている。.
2024年選挙広告の再放映と31万9000ドルの支出
問題の白黒映像では、トランプが廊下を歩く姿に合わせ、「グローバリスト」や「戦争挑発者」に対する「最後の戦い」を警告する声が流れる。映像の最後には、カメラをまっすぐ見据えるトランプの姿とともに「U.S.
「あなた方が私の側にいれば、我々は『ディープステート』を打ち壊す。我々は政府から戦争挑発者を追放する。我々はグローバリストを追い出し、共産主義者、マルクス主義者、ファシストを放り出す。我々は我が国を憎む病んだ政治階級を放り投げる。我々はフェイクニュースメディアを打ち負かし、一巻の終わりとしてこれらの悪党からアメリカを解放するのだ」
ドナルド・トランプ大統領
連邦予算を用いた相次ぐ宣伝スポットとホワイトハウスの反論
今回の30秒広告は、先週金曜日から放送が始まった1分間のスポットに続くものである。金曜日に開始された広告では、アメリカ建国250周年を祝う独立記念日連休の演説のクリップや引用とともに、夜間のラシュモア山を映した風景ビデオが流れていた。
さらに、水曜日から放送されている別の30秒のスポットでは、共産主義の打倒について語るトランプのクリップに加え、「歴史上最大の減税」や「アメリカの製造業の再興」を促進するテロップ、そして「法と秩序、警察を擁護せよ」という呼びかけが挿入されている。
ホワイトハウスは金曜日の声明で、こうした映像を「公共広告」と表現し、それらに対する批判を「非常に不誠実である」と一蹴した。
「この告知はキャンペーン広告では決してありません。トランプ大統領は選挙に立候補しておらず、行動への呼びかけも存在しないからです」ホワイトハウス(金曜日の声明)
与野党からの批判と過去の広告手法との違い
こうした公金の使途と広告の内容を巡っては、与野党の議員双方から、その本質的な政治的性格に対して批判の声が上がっている。
今週金曜日に初公開された公共広告は、民主党と共和党双方から激しい議論を巻き起こしている。トランプ政権が納税者の税金を使って自らの政策を推進していることは、従来の選挙広告とはかけ離れていると見なされているためだ。