英チャールズ国王の孫で王位継承順位第2位のジョージ王子が2026年9月2026年9月8日、名門全寮制男子校のイートン校へ初登校しました。ウィリアム皇太子夫妻に付き添われ、あいにくの雨の中を笑顔で到着した王子は、歴史ある伝統の制服に身を包み、新たな学園生活の第一歩を踏み出しました。
ウィリアム皇太子夫妻に付き添われ名門イートン校へ初登校
イギリス王室の未来を担うジョージ王子が、歴史の新たな1ページを開きました。王位継承順位第2位の13歳の王子は、父であるウィリアム皇太子と母のキャサリン皇太子妃とともに、バークシャーにある名門イートン校への初登校を果たしました。
当日はあいにくの雨模様となり、ウィリアム皇太子が風雨の中で傘を支えつつ、一家はリラックスした笑顔で校門をくぐりました。出迎えたのは同校の校長を務めるサイモン・ヘンダーソン氏です。王子はスマートなダークスーツに茶色のスエードシューズという出で立ちで、キャサリン皇太子妃はダークグリーンのドレスとヒール姿で息子の門出を見守りました。
ジョージ王子が加わったイートン校は、1440年にヘンリー6世によって創立された歴史ある全寮制の男子校です。ウィンザー城の近郊に位置し、これまでにも多くの各界の指導者を輩出してきました。王子はこれまで妹のシャーロット王女や弟のルイ王子とともに近郊のブラックスクールであるラムブルック学校に通っていましたが、13歳を迎えた今年、父や叔父の足跡をたどる形で同校への進学を選びました。
父ウィリアム皇太子に続く王室の伝統と年間学費の規模
イートン校への進学は、英国王室の歴史においても特別な意味を持っています。ウィリアム皇太子自身もかつて同校の生徒であり、王室メンバーとして初めてイートン校を卒業した人物です。一方で、チャールズ国王や祖父のフィリップ殿下はスコットランドのゴードンストン校に通い、厳しい環境に苦しんだ歴史がありました。ウィリアム皇太子は自身の学校生活を好意的に振り返っており、週末にはウィンザー城に戻って祖母である故エリザベス女王とお茶を共にした思い出などを明かしています。


叔父にあたるハリー王子も同校で学びましたが、自伝『スペア』の中で、当時は演劇活動が厳しく求められたことや、仲間たちとのやんちゃな思い出などを赤裸々に綴っています。世代や立場によって体験は異なりつつも、ウィリアム皇太子が自身の愛した母校に長男を託した形です。
世界最高峰とも称される同校の教育環境を維持するため、費用は小さくありません。報道によれば、全寮制で13歳から18歳までの生徒を受け入れる同校の年間学費はおよそ£65,000から高額なもので$90,000規模に達すると伝えられています。制服にも厳格な伝統が息づいており、ジョージ王子は初登校後の校庭での撮影において、燕尾服、ピンストライプのズボン、そして白いシャツというおなじみの伝統的な制服姿を披露しました。
スマートフォン時代におけるプライバシーの保護とメディア戦略
メディア評論家のキンセ・スコフィールド氏は、皇太子夫妻が王室の公務に対する健全な報道と、学校生活という私的な領域との間に明確な一線を画そうとしていると分析しています。宮殿側がすべての青少年のスマートフォンを取り締まることは不可能であるため、報道機関側がモラルを持って過度な写真や市場価値を生み出さない選択をすることが重要視されています。