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南仏オード県などで竜巻と激しい嵐が発生、41人が負傷し数百棟の住宅が損壊

南仏で竜巻と激しい嵐が発生し、41人が負傷、数百棟の住宅が損壊しました。仏気象当局が南西部などに警報を発令する中、住民への影響が広がっています。…

南仏オード県などで竜巻と激しい嵐が発生、41人が負傷し数百棟の住宅が損壊

南仏で竜巻と激しい嵐が発生し、41人が負傷、数百棟の住宅が損壊しました。仏気象当局が南西部などに警報を発令する中、住民への影響が広がっています。

2026年8月25日に報じられたところによると、南フランスのオード県などを中心に強力な竜巻と激しい嵐が襲い、甚大な被害をもたらしました。フランス国内の複数の報道機関によると、この突風により少なくとも41人が負傷し、一部地域では住宅の屋根が剥ぎ取られるなど数百棟が損壊しました。仏当局はフランス南西部の広範囲にわたり、嵐に対するオレンジ色の警戒を発令していました。

ポマ村での激しい被害と救助活動

人口約1,000人を抱えるポマ村で被害が最も深刻となりました。同村ではおよそ300棟の住宅が損壊し、家屋の一部が倒壊するなどの被害が出ています。現地当局によると、120人以上の緊急救助隊員が現場に派遣され、夜間を通じて警戒と対応にあたりました。負傷者のうち15人が病院へ搬送されました。その中には、自宅の崩落に巻き込まれて負傷した妊娠中の女性が含まれており、夫がAFP通信に語ったところによると、崩れ落ちる壁の下敷きになりながらもソファに守られて救助されたといいます。被災した住民のために、ポマとリムゥにそれぞれ2つの避難所が設置されました。

気象当局の警戒と交通・インフラへの影響

仏気象当局は、南西部の広範囲にわたって嵐に対するオレンジ色の警戒発令を出していました。国立気象局メテオ・フランスは、近隣のアルケット=アン=ヴァル村で時速117キロメートル(73マイル)に達する風を観測したと発表しました。さらに、オード県周辺では3センチから5センチのヒョウが観測され、地域の独立系気象予測サービスであるメテオ・ラングドックは一時期、嵐が「生命を脅かす危険」があるとして同地域に近づかないよう警告を出しました。この警告は現地時間の午後7時までに解除されました。

南仏オード県などで竜巻と激しい嵐が発生、41人が負傷し数百棟の住宅が損壊
Photo: RTHK

スポーツイベントの中止と気候変動への見解

天候の急変は、現地で開催されていたスポーツの国際的な大会にも影響を及ぼしました。オード県では、激しいヒョウに見舞われて選手らが避難を余儀なくされたため、自転車レース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の第3ステージが当局によって中止されました。

A tornado is seen spinning above a house in the clouds, with two cars on top of each other on the right
Photo: bbc.co.uk

フランス国内では平均して年間数十件の竜巻が発生しているものの、メテオ・フランスは、地球温暖化が竜巻の発生頻度や強度に与える影響については現時点で明確ではないとの見解を示しています。

Video shows huge tornado over southern France
執筆者について: nipponese

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