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英アンディ・バーナム首相がキーウを訪問しミサイル技術共有を表明、ロシアが反発

2026年8月24日、イギリスのアンディ・バーナム首相がウクライナの首都キーウを初訪問し、長射程巡航ミサイルの共同生産に向けた機密情報の共有を表明した。これに対しロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、イギリスが戦争に直接参加していると非難し、激しい警告を発した。…

英アンディ・バーナム首相がキーウを訪問しミサイル技術共有を表明、ロシアが反発

2026年8月24日、イギリスのアンディ・バーナム首相がウクライナの首都キーウを初訪問し、長射程巡航ミサイルの共同生産に向けた機密情報の共有を表明した。これに対しロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、イギリスが戦争に直接参加していると非難し、激しい警告を発した。

アンディ・バーナム首相のキーウ初訪問とミサイル技術の共有

イギリスのアンディ・バーナム首相は、就任後初となる海外訪問としてウクライナの首都キーウに列車で到着した。ウクライナの独立35周年の節目に合わせたこの訪問で、同首相はロシアの攻撃に直面するウクライナの「圧倒的な強さ」を称賛した。到着後、バーナム首相はウクライナの国立軍事墓地で花輪と花を手向け、国会外交大臣のアンドリー・シビハに出迎えられた後、聖ソフィア大聖堂での独立記念日イベントに出席した。

英アンディ・バーナム首相がキーウを訪問しミサイル技術共有を表明、ロシアが反発
Photo: eeas.europa.eu

海外への初旅行に先立ち、バーナム首相は、イギリスが防衛企業MBDAに対し、英仏共同開発のストーム・シャドウ/SCALP長射程巡航ミサイルで使用されているイギリス製部品に関する以前は非公開だった情報の共有を許可したことを発表していた。この情報は、ウクライナが独自の長射程ミサイルを開発および製造することを最終的に可能にするものであり、ウクライナ国内での現地組立ラインの設置を目指すイギリスとフランスの広範な計画の一環となっている。ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領は、首相のキーウ訪問中にバーナム首相に謝意を表明した。

「戦争への直接参加」とクレムリンからの激しい警告

イギリスによる長射程ミサイル関連の技術共有に対し、モスクワは即座に強い反発を示した。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、月曜日のモスクワでのプレスブリーフィングおよび記者会見でイギリスの姿勢を厳しく非難し、ロシアとイギリスの関係悪化に伴いロシア大使がロンドンから撤退したことも浮き彫りとなった。

英アンディ・バーナム首相がキーウを訪問しミサイル技術共有を表明、ロシアが反発
Photo: uk.news.yahoo.com

「イギリスはこの戦争に参加している。それはキーウ政権の側に立ってこの戦争に参加しているのだ。イギリスは計画的かつ定期的に火に油を注ぎ、平和的解決に向けたプロセスにおいて一切の進展を阻止するための陰謀を計画的かつ定期的に企てている。」とドミトリー・ペスコフ報道官は述べた。

Russia Threatens Britain as UK Prepares New Missile for Ukraine #ukrainewar #geopolitics #russia

さらにペスコフ報道官は、ロシア軍がそのようなミサイルの生産拠点やその他の軍事装備品の生産拠点を特定し、それらの施設を破壊するための措置を講じていると警告した。また、ロシア外務省のセルゲイ・ラブロフ外相も、イギリスの支援に対して同様に非難の声を上げている。さらに、ロシア国内のオンライン小売業者オゾンやワイルドベリーズに対するウクライナの無人機攻撃についてコメントしたペスコフ報道官は、キーウが商業物流インフラを標的にしていると指摘しつつ、そうした攻撃によって戦場の状況を変えることはできないと主張し、「ロシアのドローン攻撃に対する報復は、キーウにおいて毎日、毎夜感じられており、これからも感じられ続けるだろう」と語った。

イギリス首相による非難の拒絶と独立記念日の式典

ロシアからの相次ぐ警告に対し、バーナム首相は現地で真っ向から反論し、ウクライナ支援を継続する姿勢を強調した。キーウの聖ソフィア大聖堂の外で発言した同首相は、ロシアからの脅威を「とんでもない脅威(outrageous threats)」であると一蹴した。

Kremlin says Britain participating in war against Russia on Kyiv’s side
Photo: AA

「火をつけたのは誰か?それが問題だ、そうではないか」とバーナム首相は問いかけ、ウラジーミル・プーチン大統領の侵略に対するウクライナの戦いを支援するイギリスの姿勢に妥協はないと断言した。さらに同首相は、ウクライナを「ヨーロッパの安全保障の重荷ではなく、ヨーロッパを安全に保つための最前線であり、ヨーロッパの守護者である」と表現し、「わが国が20世紀にヨーロッパの自由の炎を絶やさなかったように、あなた方は21世紀にその炎を灯し続けている」とウクライナ国民を讃えた。

Why Russia's threat towards Britain can’t be dismissed
執筆者について: nipponese

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