ウクライナによる大規模なドローン攻撃がロシア中央部のタタルスタン共和国を直撃し、少なくとも12人が死亡、39人が負傷したと、地域のプレスサービスが月曜日に発表した。Trtworldによると、この攻撃は4年以上に及ぶ戦争の中でキエフによる最も致命的な単一の攻撃の一つとなった。攻撃を受けたのはウクライナ国境から1,000キロメートル以上離れたニジネカムスク市で、工業施設や民間インフラが標的とされた。
ウクライナのドローン攻撃でロシア・タタルスタン共和国の12人が死亡
タタルスタン共和国の首長であるルスタム・ミニハノフのプレスサービスによると、ニジネカムスクは月曜日の朝に「大規模な」ドローン攻撃を受けたBastillepost。同市の市長であるラドミル・ベリャエフによれば、産業および民間のターゲットが攻撃され、タタルスタン共和国の首長であるルスタム・ミニハノフは攻撃後に喪中期間を宣言した。Cyprus Mailによると、ウクライナメディアやロシアの各種報道では、同地域にあるロシア有数の高度な技術を持つ石油精製所が攻撃を受けたと伝えられており、ソーシャルメディア上の未検証の映像では石油施設とみられる場所から煙が上がる様子が確認されている。
エネルギー拠点への打撃とウクライナの長距離攻撃キャンペーン
タタルスタン共和国はエネルギー資源が豊富であり、キエフが報復攻撃の標的としてきた主要な石油精製所が多く存在する地域である。タトネフ(Tatneft)のTANECO精製所は、6月明かりにウクライナから攻撃を受けた実績があり、2024年には1,700万トンの原油を処理し、270万トンのガソリンと850万トンのディーゼル燃料を生産していた。

ウクライナは近年、ロシアの石油精製所に対する攻撃を強化しており、このキャンペーンによりロシア国内の多くの地域で燃料不足が発生している。ただし、当局によれば、初期の問題のほとんどはその後解決されている。Trtworldによると、ロシアの防衛省は、今回のタタルスタンでの被害に関連して、夜間に約15のロシア地域と併領されたクリミアを跨いで456機のウクライナ製ドローンを迎撃・破壊したと発表している。Turkiyetoday
拡大する長距離攻撃と高まる民間人の犠牲
ニジネカムスク市はウクライナ国境からおよそ1,200キロメートル離れており、人口は約24万人の重要な石油精製ハブ都市である。ウクライナが独自に開発した長距離ドローンは、ロシア国内のさらに深くまで飛行距離を延ばしており、シベリア周辺など国境から2,000キロメートル離れた地点に到達するものもある。

ウクライナのウォロディミル・ゼルレンスキー大統領は、こうした攻撃について「我々は完全に正当な対応を行っており、すべてのロシアの攻撃には我々の対応が伴うだろう。ロシアの戦争は、彼らの自国、すなわちロシアでますます感じられるようになるだろう」と述べている。Bastillepost国連によると、両陣営はこのところ長距離攻撃を大幅にエスカレートさせており、それが民間人の死者の急増を引き起こしている。