ドナルド・トランプ大統領は、現在ホワイトハウスのスタッフ・セクレタリーを務めるWill Scharf氏を、次期ホワイトハウス法律顧問(ホワイトハウス・カウンセル)および大統領補佐官に指名した。トランプ大統領は日曜日に自身のSNSでこの人事を発表し、Scharf氏の就任日は9月1日となる。
現職のDavid Warrington氏は民間へ
Scharf氏は、現職のホワイトハウス法律顧問であるDavid Warrington氏の後任となる。トランプ大統領は、Warrington氏について、ホワイトハウスでの職務や自身の2024年大統領選挙キャンペーンにおける貢献を評価しつつ、同氏が民間部門へ転身することを明らかにした。Warrington氏は、トランプ氏の個人弁護士を務めた経歴を持つ。
Scharf氏の経歴とトランプ大統領の評価
トランプ大統領はScharf氏の指名にあたり、同氏を高く評価するコメントを発表した。「私はWillをよく知っている!」と述べたトランプ大統領は、Scharf氏が以前、バイデン政権下での訴訟において、最高裁判所を含む複数の案件で自身の代理人を務めた経験があると言及した。さらに「Willはタフで強く、そして賢い。彼はこの国を愛し、法を尊重している。彼はホワイトハウス法律顧問として素晴らしい仕事をするだろう」と期待を寄せた。
Scharf氏は、プリンストン大学およびハーバード・ロー・スクールを卒業しており、連邦控訴裁判所の判事の下でクラーク(法務書記)を務めた経験や、連邦検察官としての経歴を持つ。また、2024年にはミズーリ州の司法長官選に出馬したほか、2020年から2022年までミズーリ州東部地区の連邦検事補を務めた。
ホワイトハウスでの役割と主要なプロジェクト
スタッフ・セクレタリーとしての現在の職務において、Scharf氏はホワイトハウスの管理運営を統括している。特に、大統領が署名を行う前に、大統領に対して各行政命令の概要を説明し、署名プロセスを円滑に進める役割を担ってきた。

また、Scharf氏は連邦政府のワシントンD.C.における開発プロジェクトを監督する「国家首都計画委員会(National Capital Planning Commission)」の委員長も務めてきた。同委員会は、トランプ大統領が第2期政権の重要な焦点として掲げるインフラ整備や建設プロジェクトにおいて重要な役割を果たしている。
同委員会は、ホワイトハウスのイーストウィング(東棟)を取り壊して巨大なボールルームを建設するという、トランプ大統領の計画を承認した。この建設プロジェクトは、現在も法的な係争の対象となっている。さらに同委員会は、トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策をめぐり批判を繰り返していた時期に、FRBビルの改修計画の審査にも関与した。
今後の展望
[https://www.cnbc.com/2026/08/09/trump-will-scharf-white-house-counsel.html] [https://www.washingtonpost.com/politics/2026/08/09/trump-picks-longtime-aide-will-scharf-new-top-white-house-lawyer/] [https://www.politico.com/news/2026/08/09/trump-will-scharf-new-white-house-counsel-01030388] [https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-08-09/trump-names-will-scharf-as-white-house-counsel] [https://www.aa.com.tr/en/americas/trump-names-will-scharf-as-white-house-counsel/4022683]
