2026年7月27日の月曜日、ウィスコンシン州アップルトン市に激しい嵐が直撃し、気象当局によって竜巻警報が発令されました。アップルトンの西側では確認された竜巻がタッチダウンし、観測された風速は時速124マイル(約200キロ)に達しました。この荒天により、ウィネベーゴ郡やアップルトン周辺の広範囲で深刻な被害が出ています。
アップルトン西部を襲った竜巻と大規模停電の被害実態
交通網の麻痺と各自治体による緊急対応
嵐とガスの流出の影響により、ハイウェイ10号線および441号線は両方向で通行止めとなっています。また、アップルトン市内のザビエル高校の西側に位置するプロスペクト・アベニューも通行不能となり、ビジネスパーク周辺を中心に深刻な交通渋滞が発生しています。警察当局は、信号機が機能していない交差点については四方向一時停止として扱うようドライバーに呼びかけています。
アップルトン市は緊急事態対策センターを稼働させ、道路の復旧と緊急通報への対応を最優先で進めています。アウタガミ郡保安官事務所は、倒木や軽微な非緊急の被害については報告を控えるよう住民に要請し、第一応答者の活動を妨げないよう協力を求めています。
医療体制の維持とトニー・エバース州知事の声明
医療現場でも被害が出ているものの、患者のケアは継続されています。フロエダート・テダケアの北部地域プレジデントであるリン・デッターマン氏は、一部の施設が被害を受けたことを明らかにしつつも、病院と医療チームが体制を維持していることを強調しました。

一部の拠点で被害が出たものの、病院とチームは引き続きここに留まり、患者へのケアと、地域社会が最も必要とする時の支援を提供できる態勢にあると、フロエダート・テダケア北部地域プレジデントのLynn Detterman氏は述べました。また、緊急事態に対応するための計画が整備されており、医師、臨床医、看護師、ケアチームが連携して、患者が安全で質の高い医療を継続的に受けられるよう取り組んでいるとしています。
こうした状況を受け、トニー・エバース州知事は月曜日に一連の嵐について報告を受けたことを明らかにしました。州知事は現地で活動にあたる緊急対応要員に感謝を示すとともに、州としてあらゆる支援を行う姿勢を強調しています。
州として可能な限りの方法で地域社会を支援する準備ができているとし、あわせて現地で救助活動にあたっている緊急対応要員に感謝したいと、州知事のTony Evers氏は述べました。
なお, 現地の気象情報は引き続き警戒が必要とされており、市街地では嵐の爪痕が残る中で復旧作業が続けられています。
