健康

コンゴ民主共和国イトゥリ州エボラ治療センター ストライキで施設がfunctionsless

7月 14, 2026 / nipponese
イトゥリ州の治療センターで発生したストライキ

イトゥリ州の治療センターで発生したストライキ

コンゴ民主共和国(DRC)のイトゥリ州にあるエボラ出血熱治療センターで、数十人のスタッフが未払いの給与とボーナスを理由にストライキを決行しました。このストライキにより、施設は事実上の機能停止に追い込まれています。ストライキに参加したのは、疫学者、ケース調査員、運転手、墓掘り人夫など、流行の震源地である同病院の重要な役割を担う職員たちです。

イトゥリ州の治療センターで発生したストライキ
Photo: Reliefweb

2カ月間も給与が支払われないなんて、どういうことなのか理解できません。私たちは仕事を投げ出したくはないのです。 — Bahati Claude、同センターの医療従事者(AP通信より)

イトゥリ州の治療センターで発生したストライキ
Photo: UMN

このストライキは、医療インフラが脆弱で、武装勢力による脅威や「ウイルスは存在しない」といった誤情報が蔓延する地域において、エボラ封じ込めの努力を著しく阻害するものです。コンゴのロジェ・カンバ保健相は、政府が給与支払いの問題を解決するために名簿の精査を行っていると説明しました。同大臣は、「我々はこれらの支払いが適切な人々に届くことを確実にしなければなりません。名簿の変更などいくつかの課題に直面し、働いているのに支払われていないという苦情につながっていますが、解決する手段は持っています」とアルジャジーラに対して述べています。

拡大する感染範囲と「史上最速」の警戒感

今回のエボラ流行は、史上最速のペースで拡大しています。DRC保健省の最新状況報告によると、5月15日の流行宣言以来、確認されたエボラ症例数は1,830件に達し、死者は648人に上ります。現在780人の患者が治療を受けており、284人が回復しました。流行はイトゥリ州、北キブ州、南キブ州の37の保健ゾーンに広がっており、政府はさらにチョポ州のキサンガニでも2人の感染を確認したと報告しています。

拡大する感染範囲と「史上最速」の警戒感
Photo: Aljazeera

世界保健機関(WHO)の健康緊急プログラムのエグゼクティブ・ディレクターであるChikwe Ihekweazu(MBBS, MPH)は、ロイターに対し、イトゥリ州における新規患者の80%が既存の接触者リストに載っていないと警告しています。これは、Bundibugyoウイルスによる感染が検知されないまま拡大している可能性を示唆しています。専門家は、実際の症例数は現在の報告よりもはるかに多い可能性があると懸念しています。

臨床試験と国際的な支援の現状

現在、DRCで流行しているBundibugyoウイルスに対しては、承認されたワクチンや専用の治療法が存在しません。治療センターはすでに飽和状態に達しており、医療当局はウイルスの封じ込めに緊急の対応が必要であると警告しています。現在、2種類の治療薬に関する研究が開始されていますが、現場の状況は依然として極めて困難です。

臨床試験と国際的な支援の現状
Photo: Apnews

国際レスキュー委員会などの人道支援団体は、紛争、飢餓、避難民の増加、基本的なサービスの欠如が、公衆衛生上の緊急事態をより複雑な人道危機に変えていると指摘しています。米国では、DRC、南スーダン、ウガンダからの入国者を制限する措置が取られており、6月21日に発行された30日間の緊急命令が適用されています。

読者の皆様におかれましては、本件に関する最新の公衆衛生上のガイダンスや渡航情報については、各国の保健当局や信頼できる専門機関の公式発表を確認するようにしてください。医学的な判断や個別の症状に関する懸念については、必ず資格を持つ医療専門家に相談してください。

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