2026年6月17日、北米の広い範囲で金星が月によって隠される「月面掩蔽(えんぺい)」が観測されました。この珍しい昼間の天文現象は、月が地球と金星の間を通過することで発生し、一部の地域では金星が月の背後に隠れ、その後再び出現する様子がタイムラプス映像として記録されました。
北米各地で観測された金星の月面掩蔽
6月17日、月が金星の前を通過する稀な天体現象が発生しました。この月面掩蔽は、アメリカ大陸の広い範囲、カナダ南部、メキシコ北部、およびカリブ海や南米の一部で観測されました。通常、月面掩蔽は星に対して頻繁に起こりますが、金星や火星、木星といった明るい惑星が月の背後に隠れる現象はより珍しいと<a href="https://www.foxweather.
地域ごとの観測タイミングと注意点
観測の詳細は場所によって大きく異なりました。<a href="https://www.astronomy.
専門家は、昼間の観測には極めて慎重な対応が必要であると強調しています。「光学機器を太陽に向けた場合、わずか一瞬であっても永久的な視力障害を引き起こす可能性がある」と警告し、特に望遠鏡の使用は経験豊富な観測者に限るべきだと指摘しました。詳細な時刻については、<a href="https://www.lunar-occultations.com/iota/bstar/0617venus.
世界中から寄せられた天文写真と観測記録
北米での掩蔽現象と並行して、ヨーロッパやその他の地域では、金星と細い三日月が並ぶ美しい接近(コンジャンクション)が観測されました。<a href="https://www.skyatnightmagazine.
「月のすぐ上にある小さな白い点は、等級+5.3の恒星であるかに座のEta Cancri(エータ・カンクリ)です。」James M, 観測者
また、イタリアのシチリア島では、金星、木星、水星、そして三日月が夕空に並ぶ姿が記録されました。これらの現象は、6月9日に発生した金星と木星の接近に続くものであり、2026年6月は金星が「宵の明星」として天体愛好家の注目を強く集める期間となりました。
今後の天体イベントへの影響
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