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2026-03-31 13:20:00
HOKKAIDO、3月31日(日本のニュース) – 大きな体を揺らしながらゆっくりと歩く大型のクマが、冬眠から目覚めた直後に最近発見され、春先にはすでに餌をむさぼり食う空腹の兆候を示していた。
取材班が訪れたのは、自然に近い環境でヒグマが飼育され、11頭全員が静かに冬眠していた北海道新得町のベアマウンテン。
囲いの一つでは、3月に目覚めたばかりのクマが鋭い爪で餌を掴み、熱心に食べる姿が目撃された。
ベアマウンテンの坂出勝館長は「今年は88日間餌を与えなかったが、1頭のクマが餌の匂いに反応すると、他のクマが一斉に起きた」と話す。
冬眠前に体重が420キロあった1頭のクマは、事前に脂肪を蓄えていたため、絶食期間中に約60キロ体重が減少した。
肋骨がはっきりと見え、体重がどれだけ減ったのかが浮き彫りになった。
冬眠後のクマには、高カロリー・高たんぱくの特別配合飼料が与えられ、状態を見ながら徐々に体重が回復する。
目覚めたばかりのクマが内側からドアを叩くたびに、バンという大きな音が囲いから響き渡った。
坂出さんは「彼らは私たちに早くドアを開けて餌を与えたがっているんです。餌に対する反応が激しいんです。餌を見ると柵に向かって突進し、まるで餌を要求しているかのように興奮します」と説明した。
2025年、日本各地でクマによる事件が深刻となり、今年もすでに冬眠から目覚めるいわゆる「春熊」の報告が増え始めている。
北海道富良野市ではここ1週間だけで3件の目撃情報があった。
3月24日夜、国道を走行していた乗用車が、畑から突然飛び出してきたクマと衝突する事故が起きた。車両は走行不能となったが、運転者に怪我はなかった。
クマの目撃に対する住民の不安が高まる中、地元のホームセンターはすでにクマよけ製品の在庫を始めている。
同店は小売面積を2025年と比べて2倍に拡大し、熊よけベルや抑止スプレーなど幅広い品目を提供している。
富良野市のDCM店副店長の宮下太一さんは「異例の早さでシーズンが始まった。通常なら3月上旬には陳列しない。冬眠前後が最も危険な時期で、すでに問い合わせも来ている」と話す。
北海道岩見沢市では、55年の経験を持つベテラン猟師、原田勝男さん(85)がパトロールを始めた。
原田さんは「あちこちで見られるようになってきた。雨が降れば一気に出てくるだろう」と話した。
雨が降って雪が溶けると、クマが巣穴から出てきて山から下りてくると説明した。
原田さんは約25年前、鹿狩り中にクマに襲われて左目を失い、それ以来、クマ関連の危険から地域社会を守るために活動してきた。
巡回中、仕掛けた箱わな付近で突然空気を嗅ぎ異変を感じた。
原田さんは「何か匂いがする、クマだ。来るよ、来たよ!」と言いました。
2025年に19頭のクマを捕獲した原田氏は、冬眠から目覚めたクマにとって食糧不足は深刻な問題であると指摘した。
「食料不足は現実だ。クマにとっては非常に厳しい時期になっている。クマは飢えているので何でも食べる。多少危険でも空腹のために罠に入る」と同氏は語った。
全国各地で「春のクマ」の出没が続いており、当局は、これまで都市部で餌を見つけたクマが再び同じ場所に戻ってくる可能性があり、警戒の必要性が高まっていると警告している。
ソース: FNN
#飢えたクマは冬の終わりに現れる