日本のデータ
社会 仕事 2026年2月17日
日本の平均労働時間は2024年度に1,650時間となり、過去最低を更新した。
運輸・郵便部門の大幅下落
内閣府が2026年1月に発表した報告書によると、2024年度の1人当たりの平均労働時間は前年度比17.7時間減の1,654.2時間となり、2年連続の減少となった。 2024年度の数値は、ピークだった1995年度の平均1,911.6時間より257.4時間減少した。
主要業種別にみると、運輸・郵便業の減少が最も大きく、時間外労働規制の強化により38.4時間減少した。建設業でも31.1時間の大幅な減少が見られた。一方、労働時間は情報通信業で4.3時間、金融・保険業で2.2時間増加した。
労働基準法では、法定労働時間は1日8時間、週40時間を超えてはならないと定められています。 2019年に導入された「働き方改革法」により、時間外労働は原則月45時間、年360時間までに制限された。慢性的な人手不足の職種(トラックやバスの運転手、建設作業員、サラリーマン医師など)については5年間の導入猶予が認められていたが、2024年4月から規制が強化された。現在の年間時間外労働の上限は建設労働者で720時間、医師(特殊な場合を除く)と運転手で960時間となっている。
データソース
#2024年度の日本の労働時間は過去最低に