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働く必要がない未来は来る?…イーロン・マスク、ビル・ゲイツ、そしてAI企業のトップが語る | Business Insider Japan

xAIを率いるイーロン・マスクは、AIによって人類全体が豊かになる未来を思い描いている。ネイサン・ハワード/ロイターイーロン・マスクは、世界で初めてのトリリオネア、つまり資産が1兆ドル(約157兆円)に達する人物になる可能性が高いと見られている。しかし、テスラ(Tesla)とxAIのCEOである彼によると、自分だけが富を得る未来ではなく、AIとロボット技術によって、すべての人が豊かになる可能性があるという。彼はこのことを「ユニバーサル・ハイ・インカム(universal high income)」と呼んでいる。マスクは2025年12月、「トランプ口座(Trump accounts)」というアイデアを議論していた際、「将来には貧困は存在せず、したがってお金を貯める必要もなくなるだろう」、とXに投稿した。このシナリオにおいてマスクは、働くことは趣味やビデオゲームで遊ぶことのようなものになると述べている。また彼は、この理想的な世界について、「どこか天国のようにも思える」とも語っている。マスクは、2025年10月に配信されたジョー・ローガン(Joe Rogan)のポッドキャスト番組の中で、「誰もが十分な豊かさを手にしているだろう。誰もが最高水準の医療を受けられる。誰もが、望むあらゆる商品やサービスを手に入れられる」と語っている。ビル・ゲイツ(Bill Gates)ビル・ゲイツは、AIの進歩によって、社会が労働時間の長さを見直すことになる可能性があると話している。マルクス・シュライバー/AP通信ビル・ゲイツは、人間が担う仕事の一部は今後も残るとしつつも、AIによって、これまでは考えられなかったような変化を現実的に検討できるようになると話している。その例として彼は、週2、3日だけ働くという働き方が、将来的には選択肢として成り立つ可能性を挙げている。ゲイツは、2025年2月にトーク番組の司会者であるジミー・ファロン(Jimmy Fallon)に以下のように語っている。「物を作ること、物を運ぶこと、食料を生産することといった、人間が生きていくうえで欠かせない作業は、時間の経過とともに、AIなどの技術によってほぼ自動的に行われるようになるだろう」サム・アルトマン(Sam Altman)OpenAIのCEOであるサム・アルトマンは、AI時代の支援策を「お金を配るだけ」の制度にはしたくないと考えている。アンドリュー・ハーニク/ゲッティイメージズOpenAIのCEOであるサム・アルトマンは、「すべての人が非常に豊かになる世界」を望んでいる。ただし彼が考えるユニバーサル・ベーシック・インカムは、単なる生活支援のための制度ではない。アルトマンは、2025年7月にコメディアンのテオ・フォン(Theo Von)のポッドキャスト番組に出演した際、「AIがすべての仕事をやり、その結果として、全員が配当金のようなものを受け取る、という形だけでは、あまり良いものには感じられない」と語っている。アルトマンは社会全体が「AIが生み出すあらゆるものに対して、所有権を持つ」仕組みを構想している。この「ユニバーサル・ベーシック・ウェルス・システム」では、世界全体で使われているAIの能力や生産力について、すべての人に持ち分が与えられる。その持ち分を、人々は他の人と交換したり、取引に使ったりすることができる。フォンは、AIへの依存が進むことで、人間の生きる目的が失われてしまう世界になるのではないかという不安を語った。これに対してアルトマンも、同じような懸念を抱いていると認めている。彼は、どれほどAIが進化しても、人間は最終的に自分たちを物語の主役だと感じられる生き方や意味を見つけ出すはずだと語った。次ページジェンスン・フアン、ダリオ・アモデイ、ジェンスン・フアンの予測。 #働く必要がない未来は来るイーロンマスクビルゲイツそしてAI企業のトップが語る #Business #Insider #Japan

働く必要がない未来は来る?…イーロン・マスク、ビル・ゲイツ、そしてAI企業のトップが語る | Business Insider Japan

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2026-01-09 23:30:00

xAIを率いるイーロン・マスクは、AIによって人類全体が豊かになる未来を思い描いている。
ネイサン・ハワード/ロイター

イーロン・マスクは、世界で初めてのトリリオネア、つまり資産が1兆ドル(約157兆円)に達する人物になる可能性が高いと見られている。しかし、テスラ(Tesla)とxAIのCEOである彼によると、自分だけが富を得る未来ではなく、AIとロボット技術によって、すべての人が豊かになる可能性があるという。彼はこのことを「ユニバーサル・ハイ・インカム(universal high income)」と呼んでいる。

マスクは2025年12月、「トランプ口座(Trump accounts)」というアイデアを議論していた際、「将来には貧困は存在せず、したがってお金を貯める必要もなくなるだろう」、とXに投稿した。

このシナリオにおいてマスクは、働くことは趣味やビデオゲームで遊ぶことのようなものになると述べている。また彼は、この理想的な世界について、「どこか天国のようにも思える」とも語っている。

マスクは、2025年10月に配信されたジョー・ローガン(Joe Rogan)のポッドキャスト番組の中で、「誰もが十分な豊かさを手にしているだろう。誰もが最高水準の医療を受けられる。誰もが、望むあらゆる商品やサービスを手に入れられる」と語っている。

ビル・ゲイツ(Bill Gates)

ビル・ゲイツは、AIの進歩によって、社会が労働時間の長さを見直すことになる可能性があると話している。
ビル・ゲイツは、AIの進歩によって、社会が労働時間の長さを見直すことになる可能性があると話している。
マルクス・シュライバー/AP通信

ビル・ゲイツは、人間が担う仕事の一部は今後も残るとしつつも、AIによって、これまでは考えられなかったような変化を現実的に検討できるようになると話している。その例として彼は、週2、3日だけ働くという働き方が、将来的には選択肢として成り立つ可能性を挙げている。

ゲイツは、2025年2月にトーク番組の司会者であるジミー・ファロン(Jimmy Fallon)に以下のように語っている。

「物を作ること、物を運ぶこと、食料を生産することといった、人間が生きていくうえで欠かせない作業は、時間の経過とともに、AIなどの技術によってほぼ自動的に行われるようになるだろう」

サム・アルトマン(Sam Altman)

OpenAIの最高経営責任者であるサム・アルトマンは、AI時代の支援策を「お金を配るだけ」の制度にはしたくないと考えている。
OpenAIのCEOであるサム・アルトマンは、AI時代の支援策を「お金を配るだけ」の制度にはしたくないと考えている。
アンドリュー・ハーニク/ゲッティイメージズ

OpenAIのCEOであるサム・アルトマンは、「すべての人が非常に豊かになる世界」を望んでいる。ただし彼が考えるユニバーサル・ベーシック・インカムは、単なる生活支援のための制度ではない。

アルトマンは、2025年7月にコメディアンのテオ・フォン(Theo Von)のポッドキャスト番組に出演した際、「AIがすべての仕事をやり、その結果として、全員が配当金のようなものを受け取る、という形だけでは、あまり良いものには感じられない」と語っている。

アルトマンは社会全体が「AIが生み出すあらゆるものに対して、所有権を持つ」仕組みを構想している。この「ユニバーサル・ベーシック・ウェルス・システム」では、世界全体で使われているAIの能力や生産力について、すべての人に持ち分が与えられる。その持ち分を、人々は他の人と交換したり、取引に使ったりすることができる。

フォンは、AIへの依存が進むことで、人間の生きる目的が失われてしまう世界になるのではないかという不安を語った。これに対してアルトマンも、同じような懸念を抱いていると認めている。彼は、どれほどAIが進化しても、人間は最終的に自分たちを物語の主役だと感じられる生き方や意味を見つけ出すはずだと語った。

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ジェンスン・フアン、ダリオ・アモデイ、ジェンスン・フアンの予測。

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