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2025-11-26 02:50:00
このプラットフォーム転換は、新たなAIファクトリーとコパイロット(Copilot)およびエージェントのファミリーを構築し、スタック全体での普及と利用を推進することにあります。
AI関連企業は、大規模なインフラ投資が本当に利益をもたらすのかという疑問に直面している。マイクロソフトは2025年前半、AI投資のペースを緩めたことでこうした懸念に拍車をかけた。しかしここ数週間、OpenAIやアンスロピック(Anthropic)との大規模な新規契約を通じ、再び投資を増加させている。
この動きはクラウドの黎明期とよく似ている。当時、大手テック企業はデータセンター建設に巨額を投じたが、顧客が新技術を採用するかどうかを懸念する声もあり、見返りは確実ではなかった。
2010年にハームズ氏が共同執筆したホワイトペーパーは「我々のビジネスモデルを根本から再考させる深い影響を与えました」とナデラ氏は11月初旬の同社幹部向けメモに書いている。
この文書はクラウドコンピューティングにおける分水嶺と見なされ、セキュリティや可用性への懸念があるにもかかわらず、顧客が最終的に大規模クラウドサービスを利用することでコスト削減できる理由を数値分析で示し、マイクロソフトの投資を正当化する根拠となった。
ナデラ氏によれば、当時マイクロソフトの社員はハームズ氏に対し「組織に爆弾を投下している」と不満を訴えたという。
「彼の返答は『爆弾はすでに存在している。私はそれを発見する手助けをしているだけです』というものでした」とナデラ氏は書いている。
資本と知識集約型へと変貌する現代のビジネスにおいても、我々は同じ思考様式を必要としています。
AIにも同様のリブートが必要だとナデラCEOは記し、ハームズ氏の役割を拡大してナデラ氏やマイクロソフトの最高幹部と緊密に連携させ、インフラからプラットフォーム技術、アプリケーションに至るAIの新たな経済性への適応方法を助言させる方針だ。
ハームズ氏は2010年のホワイトペーパーを共同執筆した当時、企業戦略担当ディレクターだった。Business Insiderは2021年、マイクロソフトのAI推進を支える有力者たちを紹介する記事で彼を取り上げた。
現在、ハームズ氏はクラウド+AI部門担当バイスプレジデントのスコット・ガスリー(Scott Guthrie)氏の下でコーポレート・バイスプレジデントとして働いている。ハームズ氏は今後もガスリー氏に報告を続けるという。
ナデラ氏はメモに、ハームズ氏の「新たな業務範囲はAIインフラにとどまらず、新たなアプローチを採用し、この変化を乗り越える中で既存のカテゴリーがどのように変革して新たなカテゴリーが生まれるのかを明確していくでしょう」と書いている。
マイクロソフトは、このメモに関する問い合わせに対してコメントしなかった。
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