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2025-09-28 06:00:00
- 市場に最新の最速EVが現れた。テスラと競合する中国メーカー製だ。
- BYDの「仰望(Yangwang)U9 Xtreme」は、最高速度496km/hに達し、量産車の世界記録を樹立した。
- 中国は世界最安値のEVで知られるが、現在は最速の車も作っている。
中国の電気自動車(EV)が、量産車の世界最速記録を打ち立てた。
中国のEVメーカーであるBYDは22日、同社の高級ブランド「仰望(Yangwang)」のスーパーカー「U9 Xtreme」が9月初め、ドイツのテストトラックで、時速496.22kmという驚くべき最高速度を記録したことを発表した。
これはガソリン車も含めた量産車としての記録であり、これまでの最速記録、ブガッティ(Bugatti)のシロン・スーパー・スポーツが2019年に出した時速490.5kmを上回った。EVが世界最速車のタイトルを獲得するのは初めてだ。
Xtremeは、BYDの道路の穴をも飛び越えるハイパーカー、仰望 U9の高性能バージョンで、中国での価格は23万3000ドル(約3495万円)だ。
BYDはアップグレードしたパワートレーンとバッテリーシステムを搭載したこの超高速バージョンを限定30台で製造すると発表した。
これは、中国が世界最安値のEVを誇るだけではなく、最速車を作ることができることも意味する。

アジアの超大国でのEV導入は、世界をはるかに上回っており、2024年の新車販売のうち、EVが占める割合は50%近かった。
成長するEV普及率と100以上のブランドが競い合う厳しい市場が、爆発的な革新に火をつけている。
中国の多くの自動車メーカーは現在、自動運転やAI機能を標準装備しており、バッテリー交換などの未来的な技術が中国の道路ではよく見られるようになっている。
BYDとバッテリーで競合するCATLは2024年初め、わずか5分の充電で走行距離を数百km伸ばせるという新しい充電技術を披露した。
中国からの輸入品にかかる高い関税のため、アメリカの自動車愛好家がYangwang U9をすぐに手にすることは難しいだろう。
だが、BYDのステラ・リー(Stella Li)副社長は、2027年からヨーロッパで、12万ドル(約1800万円)のSUVの仰望 U8とともにU9を販売するとAutocarに語った。
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