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元コンサルタントの男は、いかにアマゾンで数億円売れる”清掃用品”ブランドを構築したか? 「セクシーで流行に左右される製品は避けるべき」 | Business Insider Japan

アレックス・イェール氏は清掃用品ブランド「アンクル・トッズ(Uncle Todd's)」の創業者。アレックス・イェールの厚意によりアレックス・イェール氏は企業の世界で数年を過ごしたあと、清掃用品ブランドの「アンクル・トッズ(Uncle Todd's)」を立ち上げた。最初の商品として浄化槽用のポッドをアマゾンに出品し、そのあとは小売店への進出に注力した。日常的な問題を解決する製品を軸にしたビジネスの構築を信条としている。アマゾンで「猫用ドア」を販売して、数億円のビジネスを構築した女性のサクセスストーリー | Business Insider Japanアレックス・イェール氏は浄化槽ポッドなどの清掃用品を販売し、年間100万ドル(約1億5000万円)を超える売上を計上している。デロイトでのコンサルティング業に始まり、フェイスブックでの数年、そしてユニコーン企業から教訓的な物語へと変わったアマゾン・アグリゲーターのスラシオ(Thrasio)にも在籍したという曲折したキャリアを経て、同氏は最終的に清掃用品事業へとたどり着いた。イェール氏はスラシオで、「アングリー・オレンジ(Angry Orange)」というペット用除臭剤ブランドを管理していた。スラシオの急成長軌道が失速したことが明らかになると、同氏は2023年3月に退社した。自分には独自のビジネスを立ち上げるスキルセットとネットワークがあると確信していた。「最初にしたことは、長年にわたって非常に良好な関係を築いてきた、アングリー・オレンジ製品のサプライヤーたちと話すことだった」と、イェール氏はBusiness Insiderに語る。特に、細菌と酵素を使って汚れを落とす製品に興味をもち、ほかにどのような用途があるかを考えた。「これらの酵素や細菌を念頭に置いて、実際にどのような消費者向け製品に応用したり開発したりできるかを知るために調査を重ね、アマゾンでどの企業がすでに手がけているかも調べて、自分がもっとうまく、安くできないか、あるいはもっと上手にパッケージングできないか、自分なりに検討した」イェール氏が独自ブランド「アンクル・トッズ(Uncle Todd's)」で最初に発売した商品は、12個入りの浄化槽ポッドだった。アマゾンからスタートしたのは、そこが「最も速く、最も摩擦の少ない形で、商品を発売できる場所」だからだそうだ。しかし、最初から小売店に商品を置くことも目指していた。「狙いは、本当にもっと大きな消費者向け商品ブランドを構築することで、アマゾンはそのパズルの小さなピースにすぎない」と言う。「私のカテゴリーの消耗品や清掃用品の多くは、依然としてウォルマート、ターゲット、ホームデポ、ロウズなどで買われることが多いので、デジタルやアマゾンのようなマーケットプレイスの機会規模だけに注目するのは視野が狭いと思う」イェール氏と家族はボストンで暮らしている。アレックス・イェールの厚意により日用品を販売して7桁のビジネスを構築浄化槽ポッドをはじめとした清掃用品を販売すると決めたのには、数多くの理由がある。その分野ですでに有していた人脈もそのひとつだ。加えて、消耗品を販売したいとも考えていた。「繰り返して購入してもらえない 1回限りの商品を売るのは本当に難しい」とイェール氏は説明する。「私の願いは、1度買ってくれた誰かが、6カ月後か12カ月後に戻ってきてまた買ってくれること。そうなれば、毎回その顧客を獲得し続ける必要がなくなる」もうひとつの理由は市場全体の規模だ。イェール氏は、「Helium 10」や「JungleScout」のようなソフトウェアツールを使って、自分の製品カテゴリーに強い需要があることをオンラインで確認した。しかし、同氏の製品選びには一見しただけでは見落とされがちな特徴がある。ありふれていて退屈とさえ言えるような日用品にあえて力を入れている点だ。「セクシーで、流行に左右されやすい製品、つまり、6カ月後にはより速く、より安く、より軽く、よりよいバージョンが登場するような、技術的に陳腐化するリスクのある製品は、すぐに輝きを失う」とイェール氏は言う。「ヒットすれば、ブランドを急成長させてあっというまに拡大し、売上を伸ばすことができるが、激しくそして明るく燃えたあとは、燃え尽きてしまう」イェール氏は問題を解決する商品を販売することで、長期的な戦いを挑んでいる。アマゾンでの発売後、イェール氏は小売に焦点を移した。アンクル・トッズ製品は3000店舗以上で販売されている。アレックス・イェールの厚意により「ブランドを立ち上げて流行を追いかけるなら、数年間は素晴らしい結果が得られるかもしれないが、時間が経って流行が終わると、売上もいっしょに下がる」とイェール氏は言う。「したがって、中期または長期的な出口戦略を考えているなら、手っ取り早くお金を稼げても、12カ月、18カ月、24カ月後に売上が減り始めるようでは、ブランドに多くの価値を築き上げることはできないだろう。私は高い価値があり、持続力をもつブランドを構築しようとしている。一般消費者の日常的な問題を解決することで、それが実現できると考えている」Business Insiderが閲覧したアンクル・トッズの売上ダッシュボードのスクリーンショットによると、イェール氏は2024年7月から2025年7月にかけて、アマゾンだけで7桁(数百万ドル:数億万円)の売上を達成した。商品はウォルマート、ホームデポ、ピグリー・ウィグリーなど、3000店舗以上の小売店で販売されている。また、2023年10月にはふたつめのアマゾン・ブランドとして「フリップ・イット! キャップ(Flip-It! Cap)」を買収した。イェール氏のビジネスが成功できたのは、商品の選択だけが理由ではない。「結局のところ、最も重要なのは優れた商品を魅力的な価格で売ることだと思う」と、同氏は言う。「多くのeコマース起業家は、マーケティングや広告、ブランドの美学のことばかりを考えて、中核製品の性能をおろそかにしてしまう。商品の品質をほとんど見過ごしている」どれだけバイラル動画を作成しても、商品の品質が悪ければ長続きしないと、イェール氏は言う。「TikTokで大ヒットして売上が急増するかもしれないが、商品の質が低い、問題を解決しない、あるいは自分たちが求めている効果が得られないことに人々が気づくと、成長したのと同じ速さで死んでしまうだろう」アマゾン出品サービスで月最大950万円を売り上げた26歳が教える、良い商品を見つけて販売する5つのコツ | Business Insider Japan #元コンサルタントの男はいかにアマゾンで数億円売れる清掃用品ブランドを構築したか #セクシーで流行に左右される製品は避けるべき #Business #Insider #Japan

元コンサルタントの男は、いかにアマゾンで数億円売れる”清掃用品”ブランドを構築したか? 「セクシーで流行に左右される製品は避けるべき」 | Business Insider Japan

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2025-09-09 08:30:00

アレックス・イェール氏は清掃用品ブランド「アンクル・トッズ(Uncle Todd’s)」の創業者。
アレックス・イェールの厚意により
  • アレックス・イェール氏は企業の世界で数年を過ごしたあと、清掃用品ブランドの「アンクル・トッズ(Uncle Todd’s)」を立ち上げた。
  • 最初の商品として浄化槽用のポッドをアマゾンに出品し、そのあとは小売店への進出に注力した。
  • 日常的な問題を解決する製品を軸にしたビジネスの構築を信条としている。
アマゾンで「猫用ドア」を販売して、数億円のビジネスを構築した女性のサクセスストーリー | Business Insider Japan

アマゾンで「猫用ドア」を販売して、数億円のビジネスを構築した女性のサクセスストーリー | Business Insider Japan

アレックス・イェール氏は浄化槽ポッドなどの清掃用品を販売し、年間100万ドル(約1億5000万円)を超える売上を計上している。

デロイトでのコンサルティング業に始まり、フェイスブックでの数年、そしてユニコーン企業から教訓的な物語へと変わったアマゾン・アグリゲーターのスラシオ(Thrasio)にも在籍したという曲折したキャリアを経て、同氏は最終的に清掃用品事業へとたどり着いた。

イェール氏はスラシオで、「アングリー・オレンジ(Angry Orange)」というペット用除臭剤ブランドを管理していた。スラシオの急成長軌道が失速したことが明らかになると、同氏は2023年3月に退社した。自分には独自のビジネスを立ち上げるスキルセットとネットワークがあると確信していた。

「最初にしたことは、長年にわたって非常に良好な関係を築いてきた、アングリー・オレンジ製品のサプライヤーたちと話すことだった」と、イェール氏はBusiness Insiderに語る。特に、細菌と酵素を使って汚れを落とす製品に興味をもち、ほかにどのような用途があるかを考えた。

「これらの酵素や細菌を念頭に置いて、実際にどのような消費者向け製品に応用したり開発したりできるかを知るために調査を重ね、アマゾンでどの企業がすでに手がけているかも調べて、自分がもっとうまく、安くできないか、あるいはもっと上手にパッケージングできないか、自分なりに検討した」

イェール氏が独自ブランド「アンクル・トッズ(Uncle Todd’s)」で最初に発売した商品は、12個入りの浄化槽ポッドだった。アマゾンからスタートしたのは、そこが「最も速く、最も摩擦の少ない形で、商品を発売できる場所」だからだそうだ。しかし、最初から小売店に商品を置くことも目指していた。

「狙いは、本当にもっと大きな消費者向け商品ブランドを構築することで、アマゾンはそのパズルの小さなピースにすぎない」と言う。「私のカテゴリーの消耗品や清掃用品の多くは、依然としてウォルマート、ターゲット、ホームデポ、ロウズなどで買われることが多いので、デジタルやアマゾンのようなマーケットプレイスの機会規模だけに注目するのは視野が狭いと思う」

イェール氏と家族はボストンで暮らしている。
イェール氏と家族はボストンで暮らしている。
アレックス・イェールの厚意により

日用品を販売して7桁のビジネスを構築

浄化槽ポッドをはじめとした清掃用品を販売すると決めたのには、数多くの理由がある。その分野ですでに有していた人脈もそのひとつだ。加えて、消耗品を販売したいとも考えていた。

「繰り返して購入してもらえない 1回限りの商品を売るのは本当に難しい」とイェール氏は説明する。「私の願いは、1度買ってくれた誰かが、6カ月後か12カ月後に戻ってきてまた買ってくれること。そうなれば、毎回その顧客を獲得し続ける必要がなくなる」

もうひとつの理由は市場全体の規模だ。イェール氏は、「Helium 10」や「JungleScout」のようなソフトウェアツールを使って、自分の製品カテゴリーに強い需要があることをオンラインで確認した。

しかし、同氏の製品選びには一見しただけでは見落とされがちな特徴がある。ありふれていて退屈とさえ言えるような日用品にあえて力を入れている点だ。

「セクシーで、流行に左右されやすい製品、つまり、6カ月後にはより速く、より安く、より軽く、よりよいバージョンが登場するような、技術的に陳腐化するリスクのある製品は、すぐに輝きを失う」とイェール氏は言う。「ヒットすれば、ブランドを急成長させてあっというまに拡大し、売上を伸ばすことができるが、激しくそして明るく燃えたあとは、燃え尽きてしまう」

イェール氏は問題を解決する商品を販売することで、長期的な戦いを挑んでいる。

アマゾンでの発売後、イェール氏は小売に焦点を移した。アンクル・トッズ製品は3000店舗以上で販売されている。
アマゾンでの発売後、イェール氏は小売に焦点を移した。アンクル・トッズ製品は3000店舗以上で販売されている。
アレックス・イェールの厚意により

「ブランドを立ち上げて流行を追いかけるなら、数年間は素晴らしい結果が得られるかもしれないが、時間が経って流行が終わると、売上もいっしょに下がる」とイェール氏は言う。「したがって、中期または長期的な出口戦略を考えているなら、手っ取り早くお金を稼げても、12カ月、18カ月、24カ月後に売上が減り始めるようでは、ブランドに多くの価値を築き上げることはできないだろう。私は高い価値があり、持続力をもつブランドを構築しようとしている。一般消費者の日常的な問題を解決することで、それが実現できると考えている」

Business Insiderが閲覧したアンクル・トッズの売上ダッシュボードのスクリーンショットによると、イェール氏は2024年7月から2025年7月にかけて、アマゾンだけで7桁(数百万ドル:数億万円)の売上を達成した。商品はウォルマート、ホームデポ、ピグリー・ウィグリーなど、3000店舗以上の小売店で販売されている。また、2023年10月にはふたつめのアマゾン・ブランドとして「フリップ・イット! キャップ(Flip-It! Cap)」を買収した。

イェール氏のビジネスが成功できたのは、商品の選択だけが理由ではない。

「結局のところ、最も重要なのは優れた商品を魅力的な価格で売ることだと思う」と、同氏は言う。「多くのeコマース起業家は、マーケティングや広告、ブランドの美学のことばかりを考えて、中核製品の性能をおろそかにしてしまう。商品の品質をほとんど見過ごしている」

どれだけバイラル動画を作成しても、商品の品質が悪ければ長続きしないと、イェール氏は言う。「TikTokで大ヒットして売上が急増するかもしれないが、商品の質が低い、問題を解決しない、あるいは自分たちが求めている効果が得られないことに人々が気づくと、成長したのと同じ速さで死んでしまうだろう」

アマゾン出品サービスで月最大950万円を売り上げた26歳が教える、良い商品を見つけて販売する5つのコツ | Business Insider Japan

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執筆者について: nipponese

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