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2025-09-05 08:30:00
- ラミット・セティ氏は、数百組の夫婦や個人とお金について会話してきた。
- そこで、ほとんどの人は「500円の問題」を気にするが、豊かな人々は「500万円の問題」に焦点を当てていることを知ったという。
- コーヒー代などに意識を向けるのではなく、「自分の貯蓄率はどれくらいか?」などを自問すべきだ。
長続きする富を築きたいなら、カフェ・ラテの代金やターゲット(Target:米ディスカウントストア大手)での買い物のことは忘れよう。
「問題はターゲットでも、コーヒーでもない」と、パーソナルファイナンスのスペシャリストで、Netflix番組『ハウ・トゥー・ゲット・リッチ』の司会を務めるラミット・セティ氏はBusiness Insiderに語る。「それらは些細な支出で、私は『3ドル(約500円)の問題』と呼んでいる」
ほとんどの人は日常的で些細な支出に対して、過度に気を配りすぎている。数百組の夫婦や個人とお金について会話してきたセティ氏は、そう指摘する。「デザートにお金を使いすぎただろうか? おもちゃを買いすぎただろうか?」などだ。
一方の豊かな人々は、セティ氏が「3万ドル(約500万円)の問題」と呼ぶものに焦点を当てている。
以下のようなことだ。
- 自分の貯蓄・投資率はどれくらいか? 毎年1%ずつ増やせるだろうか?
- 借金完済の日、つまり借金がゼロになる正確な月と年はいつか?
- 自分のお金の何%が罪悪感のない支出に使われているか?
- いつ50万ドルがたまるか? 100万ドルはいつか? いつ退職できるか?
- 自分にとって、豊かな人生とは何か?
「これらこそが大きくて重要な問いであり、正しい答えを見つければ、残りの人生でコーヒーを好きなだけ買えるようになる」と、セティ氏は言う。
最後の質問「自分にとって、豊かな人生とは何か?」は重要である。なぜなら、この問いが人生にビジョンと目的を与えてくれるからだ。何のために懸命に貯蓄しているのか、よく考えてみよう。早期退職のため? 賃貸用物件を買うため? 子どもの教育のため?
豊かな人生を思い描く際は、できるだけ具体的にイメージすべきだと、セティ氏は言う。「旅行をしたい」と言うのではなく、行きたい具体的な場所を選び、いつ行きたいかを決め、そこで何をしたいかを生き生きと思い描くのだ。
富裕層とそうでない人々のもうひとつの違いは、視野を広げて長期的に考える能力である。
平均的な人は目の前の月に焦点を当てがちだ。その月にどれくらい支出し、どれくらい貯蓄するかを考える。
「これには平均以下の収入の人も、年収30万ドル(約5000万円)を稼ぐ人も含まれる。彼らは文字どおり、1カ月に焦点を当てる」と、セティ氏は言う。「しかし、豊かな人生を送るためには、視野を広げて6カ月先、1年先、さらには20年先の計画を立てる能力がなければならない」
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