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2025-08-26 01:30:00
- メリウス・リサーチのアナリストによると、エヌビディアは2030年までに時価総額9兆ドルに達する可能性があるという。
- その理由は、エヌビディアがAIインフラ市場の大部分を獲得する見込みがあるからだという。
- メリウス・リサーチは、同社の年間売上高が2030年末までに約6000億ドルに達する可能性があると考えている。
世界で最も価値のある企業が、今後5年以内に時価総額9兆ドル(約1329兆4800億円)に到達する可能性があると見られている。
メリウス・リサーチ(Melius Research)のアナリストであるベン・ライツェス(Ben Reitzes)は、エヌビディア(Nvidia)は2030年までに時価総額9兆ドル(約1329兆4800億円)に達する可能性があると考えているという。
ライツは2025年8月18日に顧客向けプレゼンテーション動画で、「半導体の巨大企業エヌビディアは、AIインフラ全体の需要の大部分を獲得する態勢にある」と語った。メリウス・リサーチの試算によると、それによってエヌビディアの年間売上高は2030年までに6000億ドル(約88兆6320億円)に達し、時価総額9兆ドルまで膨らむことの大きな裏付けになると見られている。
ライツェスはさらに「長期投資家にとって最も重要なことは、電力を見ることである。電力こそが最大の制約なのだ」と話している。
ライツェスの以下の見立てには、いくつかの要素が絡んでいる。
AIを動かすために必要な電力は、今後も非常に大きく増え続ける。ライツェスはマッキンゼー(McKinsey)の数字を引用し、「2030年までにAIのための電力需要は毎年30%ずつ増え、最終的に非常に大きな規模に達する」と述べた。これは、最終的に156ギガワットに達することを意味する。

AIを動かすための電力需要1ギガワットごとに、エヌビディアは400億ドル(約5兆9088億円)から500億ドル(7兆3860億円)の売上の機会を得られる可能性がある。この数字は同社が投資家向けに示した試算によるものだ。
ライツェスによると、インフレやその他の要因を考慮すると2030年末までにエヌビディアの売上の見込みは最大で600億ドル(約8兆8632億円)にまで増大する可能性があるという。
もし電力需要が年率30%のペースで増え続けると仮定すると、2030年までにエヌビディアの年間売上の見込みは約2兆ドル(約295兆4400億円)に達することになるとライツは述べている。
エヌビディアは、AIインフラ市場の大きなシェアを獲得するだろう。ライツェスによると、エヌビディアはすでにデータセンター企業やその他の大規模クラウド事業者と提携し、AIインフラ市場の一部を獲得しようとしているという。
「それは何を意味しているのか。つまり、エヌビディアはAIを支えるインフラを提供する企業になり、AIの構築において大きな役割を担う存在になる」とライツェスは付け加えた。
ライツェスによると、もしエヌビディアがAIインフラ市場の30%のシェアを獲得すると仮定すると、2030年末までに同社の年間売上高は約6000億ドル(約88兆6320億円)に達することになるという。この数字をもとに同社の価値を年間利益の15倍という倍率で計算すると、エヌビディアの時価総額は9兆ドル(約1329兆4800億円)に達する。
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