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2025-08-04 10:28:00
アップルは2025年秋、同社製品向けのOS群をアップデートする。これまではバラバラのバージョン番号だったが、今年からは末尾が「年号」に変わる。
7月末には、そのテスト版である「パブリックベータ版」が公開された。そこで、新機能のうち「iOS 26」と「iPadOS 26」を中心に、5つの注目点を解説する。
なお、パブリックベータ版はあくまでテスト目的のものであり、不具合やローカライズが行われていない部分や、機能的に正式版と異なる部分もある。多くの方にはインストールをお勧めしない。
また、画像などは、ベータ版の段階では、使用許諾上制限がある。今回は報道用に許可を受けてスクリーンショットや動画を利用している。
1. 新UI「Liquid Glass」の実力は?
「iOS 26」に代表されるアップルの新OS群では、画面デザインが大きく刷新される。「Liquid Glass」と名付けられており、ポイントは「ガラスのような透明感」「触った場所の発光」「状況によるサイズの変化」といったところだ。
どんな感じになるかは、以下の動画をご覧いただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=bg1vsojll-y
これまでと感覚が変わるので、そこに「拒否感」を覚える人もいるだろう。
ただ筆者の感想を言えば、「こちらの方がいい」と思う。背景が透過する時の表現や、タップした場所が光る様子は、美観と操作感の両立を目指したものとして納得できる。
ただし、背景にあるものとの組み合わせによっては、アイコンなどが白くなって見づらくなることもある。
この点は、先に公開されていたデベロッパー向けのベータ版からパブリックベータ版の間でも改善が見られたし、アプリの対応が進むことでも変わると考えられる。
アイコンなどの色合いを統一することもできるが、単に色を変えるのではなく、ガラスのような透明感を保ったまま色調をまとめられる。こちらも同様に好みは分かれそうだ。

なお、壁紙も時間に合わせて色が変わったり、写真の背景に時計の数字が隠れたりと、細かく進化している。


2. iPadがより「Mac」っぽく、でもiPadはiPad
操作形態・機能の面で変化がもっとも大きいのが「iPadOS 26」だ。アプリを同時に起動・表示させるための仕組みが大きく変わったためだ。
従来は「画面分割(SplitView)」「一部アプリの重ね合わせ(SideView)」といった仕組みが中心だったが、MacやPCのマルチウインドウに近いものに変わった。


画面上にメニューも表示される。マウスやタッチパッドを使った際には特に、Macに感覚が近くなる。もちろん、キーボードショートカットも使える。

使えるのはあくまでiOSやiPadOS向けのアプリであり、iPadがMacになるわけではない。しかし、かなり「Macっぽくなる」のは事実だ。
従来この種のマルチウインドウ系機能は、画面サイズの大きなiPad向けであり、iPad miniでは使えない部分があった。しかし今回はiPad miniでも特に問題なく使える。

iPadにキーボードやマウスをつないで使うのはもちろん、USB-Cから外部ディスプレイにつないでPC/Mac的に使う時の利便性は確実に上がった。
他方、SplitViewやSideViewが完全になくなったので、使い方を変えねばならない点に注意が必要だ。
アプリを複数同時に使う「だけ」ならウインドウサイズの変更は不要、という部分もあるので、従来の使い方にも一理あった。その分使い勝手が落ちた……と感じるところもありそうだ。
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