日本語版
最新ニュース
科学&テクノロジー

iPhone・iPad向け新OSの5つの注目機能をチェック。「ガラスな見た目」から「AI迷惑電話対策」まで | Business Insider Japan

アップルは2025年秋、同社製品向けのOS群をアップデートする。これまではバラバラのバージョン番号だったが、今年からは末尾が「年号」に変わる。7月末には、そのテスト版である「パブリックベータ版」が公開された。そこで、新機能のうち「iOS 26」と「iPadOS 26」を中心に、5つの注目点を解説する。なお、パブリックベータ版はあくまでテスト目的のものであり、不具合やローカライズが行われていない部分や、機能的に正式版と異なる部分もある。多くの方にはインストールをお勧めしない。また、画像などは、ベータ版の段階では、使用許諾上制限がある。今回は報道用に許可を受けてスクリーンショットや動画を利用している。2025年末施行の「スマホ新法」でiPhoneやAndroidが変わること。アップルは「EUの二の舞」懸念 | Business Insider Japan1. 新UI「Liquid Glass」の実力は?「iOS 26」に代表されるアップルの新OS群では、画面デザインが大きく刷新される。「Liquid Glass」と名付けられており、ポイントは「ガラスのような透明感」「触った場所の発光」「状況によるサイズの変化」といったところだ。どんな感じになるかは、以下の動画をご覧いただきたい。これまでと感覚が変わるので、そこに「拒否感」を覚える人もいるだろう。ただ筆者の感想を言えば、「こちらの方がいい」と思う。背景が透過する時の表現や、タップした場所が光る様子は、美観と操作感の両立を目指したものとして納得できる。ただし、背景にあるものとの組み合わせによっては、アイコンなどが白くなって見づらくなることもある。この点は、先に公開されていたデベロッパー向けのベータ版からパブリックベータ版の間でも改善が見られたし、アプリの対応が進むことでも変わると考えられる。アイコンなどの色合いを統一することもできるが、単に色を変えるのではなく、ガラスのような透明感を保ったまま色調をまとめられる。こちらも同様に好みは分かれそうだ。iOS 26でアイコンを「Liquid Glass」に設定。画像:筆者によるスクリーンショットなお、壁紙も時間に合わせて色が変わったり、写真の背景に時計の数字が隠れたりと、細かく進化している。iPhoneの壁紙も時間で色などが変化。画像:筆者によるスクリーンショットiPadの壁紙。エッフェル塔が時計の前に重なっているところに注目。画像:筆者によるスクリーンショット2. iPadがより「Mac」っぽく、でもiPadはiPad操作形態・機能の面で変化がもっとも大きいのが「iPadOS 26」だ。アプリを同時に起動・表示させるための仕組みが大きく変わったためだ。従来は「画面分割(SplitView)」「一部アプリの重ね合わせ(SideView)」といった仕組みが中心だったが、MacやPCのマルチウインドウに近いものに変わった。iPadOS 26でのマルチウインドウ表示。Macのようにアプリが自由なサイズで重ねられる。画像:筆者によるスクリーンショット左右にアプリをどかせると、デスクトップならぬホーム画面が現れる。画像:筆者によるスクリーンショット画面上にメニューも表示される。マウスやタッチパッドを使った際には特に、Macに感覚が近くなる。もちろん、キーボードショートカットも使える。Macっぽく上からメニューも出せる。画像:筆者によるスクリーンショット使えるのはあくまでiOSやiPadOS向けのアプリであり、iPadがMacになるわけではない。しかし、かなり「Macっぽくなる」のは事実だ。従来この種のマルチウインドウ系機能は、画面サイズの大きなiPad向けであり、iPad miniでは使えない部分があった。しかし今回はiPad miniでも特に問題なく使える。同じ機能はiPad miniでも使える。画像:筆者によるスクリーンショットiPadにキーボードやマウスをつないで使うのはもちろん、USB-Cから外部ディスプレイにつないでPC/Mac的に使う時の利便性は確実に上がった。他方、SplitViewやSideViewが完全になくなったので、使い方を変えねばならない点に注意が必要だ。アプリを複数同時に使う「だけ」ならウインドウサイズの変更は不要、という部分もあるので、従来の使い方にも一理あった。その分使い勝手が落ちた……と感じるところもありそうだ。次のページ>>iPhoneの新しい迷惑電話対策機能が登場 #iPhoneiPad向け新OSの5つの注目機能をチェックガラスな見た目からAI迷惑電話対策まで #Business #Insider #Japan

iPhone・iPad向け新OSの5つの注目機能をチェック。「ガラスな見た目」から「AI迷惑電話対策」まで | Business Insider Japan

1754304587
2025-08-04 10:28:00

アップルは2025年秋、同社製品向けのOS群をアップデートする。これまではバラバラのバージョン番号だったが、今年からは末尾が「年号」に変わる。

7月末には、そのテスト版である「パブリックベータ版」が公開された。そこで、新機能のうち「iOS 26」と「iPadOS 26」を中心に、5つの注目点を解説する。

なお、パブリックベータ版はあくまでテスト目的のものであり、不具合やローカライズが行われていない部分や、機能的に正式版と異なる部分もある。多くの方にはインストールをお勧めしない。

また、画像などは、ベータ版の段階では、使用許諾上制限がある。今回は報道用に許可を受けてスクリーンショットや動画を利用している。

2025年末施行の「スマホ新法」でiPhoneやAndroidが変わること。アップルは「EUの二の舞」懸念 | Business Insider Japan

1. 新UI「Liquid Glass」の実力は?

「iOS 26」に代表されるアップルの新OS群では、画面デザインが大きく刷新される。「Liquid Glass」と名付けられており、ポイントは「ガラスのような透明感」「触った場所の発光」「状況によるサイズの変化」といったところだ。

どんな感じになるかは、以下の動画をご覧いただきたい。

https://www.youtube.com/watch?v=bg1vsojll-y

これまでと感覚が変わるので、そこに「拒否感」を覚える人もいるだろう。

ただ筆者の感想を言えば、「こちらの方がいい」と思う。背景が透過する時の表現や、タップした場所が光る様子は、美観と操作感の両立を目指したものとして納得できる。

ただし、背景にあるものとの組み合わせによっては、アイコンなどが白くなって見づらくなることもある。

この点は、先に公開されていたデベロッパー向けのベータ版からパブリックベータ版の間でも改善が見られたし、アプリの対応が進むことでも変わると考えられる。

アイコンなどの色合いを統一することもできるが、単に色を変えるのではなく、ガラスのような透明感を保ったまま色調をまとめられる。こちらも同様に好みは分かれそうだ。

ホーム画面でのLiquid Glass
iOS 26でアイコンを「Liquid Glass」に設定。
画像:筆者によるスクリーンショット

なお、壁紙も時間に合わせて色が変わったり、写真の背景に時計の数字が隠れたりと、細かく進化している。

壁紙も時間で色などが変化
iPhoneの壁紙も時間で色などが変化。
画像:筆者によるスクリーンショット
iPadの壁紙
iPadの壁紙。エッフェル塔が時計の前に重なっているところに注目。
画像:筆者によるスクリーンショット

2. iPadがより「Mac」っぽく、でもiPadはiPad

操作形態・機能の面で変化がもっとも大きいのが「iPadOS 26」だ。アプリを同時に起動・表示させるための仕組みが大きく変わったためだ。

従来は「画面分割(SplitView)」「一部アプリの重ね合わせ(SideView)」といった仕組みが中心だったが、MacやPCのマルチウインドウに近いものに変わった。

iPadでアプリを重ねて表示
iPadOS 26でのマルチウインドウ表示。Macのようにアプリが自由なサイズで重ねられる。
画像:筆者によるスクリーンショット
ホーム画面が現れる
左右にアプリをどかせると、デスクトップならぬホーム画面が現れる。
画像:筆者によるスクリーンショット

画面上にメニューも表示される。マウスやタッチパッドを使った際には特に、Macに感覚が近くなる。もちろん、キーボードショートカットも使える。

iPadでのメニュー表示
Macっぽく上からメニューも出せる。
画像:筆者によるスクリーンショット

使えるのはあくまでiOSやiPadOS向けのアプリであり、iPadがMacになるわけではない。しかし、かなり「Macっぽくなる」のは事実だ。

従来この種のマルチウインドウ系機能は、画面サイズの大きなiPad向けであり、iPad miniでは使えない部分があった。しかし今回はiPad miniでも特に問題なく使える。

iPad miniでも使える様子
同じ機能はiPad miniでも使える。
画像:筆者によるスクリーンショット

iPadにキーボードやマウスをつないで使うのはもちろん、USB-Cから外部ディスプレイにつないでPC/Mac的に使う時の利便性は確実に上がった。

他方、SplitViewやSideViewが完全になくなったので、使い方を変えねばならない点に注意が必要だ。

アプリを複数同時に使う「だけ」ならウインドウサイズの変更は不要、という部分もあるので、従来の使い方にも一理あった。その分使い勝手が落ちた……と感じるところもありそうだ。

次のページ>>
iPhoneの新しい迷惑電話対策機能が登場

#iPhoneiPad向け新OSの5つの注目機能をチェックガラスな見た目からAI迷惑電話対策まで #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。