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節約する人々が犯しがちな、5つの大きな「間違い」。ファイナンシャルプランナーたちが指摘 | Business Insider Japan

明確に計画し、ある程度の余裕を予算にもたせることで、節約でのミスを防げる。Urbazon/Getty Images厳しすぎたり、焦点が定まっていなかったりすると、支出を上手に減らすのが難しくなる。予算を立てるときは、厳しさや制限よりも、自分の価値観や目標を重視しよう。過去の出費を振り返り、自分のお金がどこに消えているのかを理解することで、賢く予算を立てることができる。多くの人がやっている「実はお金がムダになっている」6つの節約術 | Business Insider Japanインフレはますます加速している。賃金も上昇しているというが、それに追いつかないほどだ。それを理由に、今後は支出を減らし、賢い予算計画を立てようと考えている人も多いに違いない。そこでBusiness Insiderは5人のファイナンシャルプランナーに、節約しようとする人々が犯しがちな大きなミスについて尋ね、その避け方を教えてもらった。1. 支出を追跡する仕組みをもっていない支出を減らそうとする人々がよく犯すミスとして、日常的に支出を追跡するための優れた仕組みをもっていないことが挙げられる。マンスケ・ウェルス・マネジメント(Manske Wealth Management)社でCFP®、CFS®、CRPC™、そしてファイナンシャルアドバイザーとして活躍するジョージ・サリナス氏は、そこを強く指摘する。「私の考えでは、金銭管理はチェスと似ている。賢くプレイするには、自分の駒がボードのどこにあるのかを把握しておく必要がある。全体像を見なければならない。支出も同じで、自分のお金がどこに使われているのかを知ることで、管理が容易になる」とサリナス氏は語る。支出を追跡せずにいると、自分のお金がどこに向かっているのかわからず、行動が制限される。このミスを避ける方法はたくさんある。予算管理法を学びたい人には、スプレッドシートや予算管理アプリを使って支出を追跡するのが最適だと、サリナス氏は指摘する。日本でも「マネーフォワード ME」や「マネーツリー」などといった優れた予算管理アプリは、無料プランも提供している。2. 厳しすぎる・急ぎすぎるCFP®専門家でファーストジェン・ウェルス(FirstGen Wealth)の創業者でもあるヴァレリー・リヴェラ氏は、これまで頻繁に目撃してきた最大のミスのひとつは、支出を極端に多く減らそうとするせいで、節約が長続きしないことだと語る。「長続きしないので、自分はお金の扱いが下手だと考えるようになり、以前の状態に戻ってしまう」と、リヴェラ氏は付け加えた。短期間で支出を大幅に減らそうとするのではなく、こつこつと続けて自分のお金の流れを理解したほうがいい。クレジットカードや銀行口座の利用明細を見直し、自分の収入と照らし合わせて、毎月どのぐらいの額まで支出できるか見定めよう。「私の経験上、実際に数時間をかけて支出を見直した人々の多くは、生活を快適にするために多くのお金を使っていて、その状態を当たり前と感じるようになっていたことに気づく」と、リヴェラ氏は指摘する。そして、自分の支出習慣を理解したら、特定の支出を完全になくすのではなく、上限を設けて出費額を減らすよう努めるべきだとアドバイスする。加えてリヴェラ氏は、支出を減らしたい分野に、そこでお金を使うのを難しくする「摩擦」を設けることも勧める。たとえば、コンピューターに保存されているクレジットカードの情報を消去する、頻繁に通知を受けるサービスの登録を解除する、などだ。3. 欲求をないがしろにする支出を減らす努力をする場合も、自分の欲求を無視するわけにはいかない。「私たちは人間で、衝動を感じるときもある。人間はお金を使うものだ。予算においても、楽しみのための費用を確保する必要がある」。CFP®専門家でブラック・マンモス(Black Mammoth)を立ち上げたストイ・ホール氏はそう語る。ホール氏は、自分の欲求を満たすための余裕をあらかじめ組み込んでおくことで、予算は守りやすくなると指摘する。そうすることで、予算管理に対する考えもポジティブなものに変わる。欲しいものと必要なものの両方を予算に組み込むために、ホール氏は自分の価値観に見合った形に予算を編成することを勧める。貯蓄目標を設定することでも、欲求を満たすための余裕を設けやすくなる。たとえば、旅行が好きな人は、毎月一定額を旅行資金として貯金すればいいだろう。銀行口座によっては、目標の維持に役立つ機能が提供されている場合もある。たとえば、バケット機能(目的別小分け機能)のある預金口座を使えば、特定の目標に向けた貯蓄がしやすい。4. 習慣的な出費を見落とすCFP®専門家でニート・ファイナンス・プランニング(Neat Financial Planning)の創設者でもあるジン・ジェン氏は、多くの人が一定間隔で繰り返される支出を見落とすと指摘する。そのため全体像を得ることができない。「私は人々に対して、1回限りあるいは不定期の支出ではなく、定期的な支出を見直すよう、必ず提案することにしている」とジェン氏は言う。同氏はまた、定期的に繰り返される支出の多くは、個人ではなく家庭レベルの支出であることが多いと指摘する。たとえば、複数のストリーミングサービスに加入している場合は、本当にそのすべてが必要なのか、検討すべきだろう。「月に20ドル(約3000円)程度だとしても、積み重なれば大金になる」とジャン氏は言う。サブスクリプションを管理する機能のあるアプリを使えば、これまで見落としてきた習慣に気づきやすくなるだろう。5. 少額の出費ばかりに目を向ける外食する機会やコーヒーを買うのを減らすことだけが節約の手段ではない。「節約する人々に頻繁に見られるもうひとつの間違いは、そうした小さな出費にばかり目を向けること。毎日のコーヒー代も積み重なれば大きな額になるが、家計に大きく響くのは大きな出費のほうだ」と、シリコン・ビーチ・ファイナンシャル(Silicon Beach Financial)の創業者兼社長で、CFP®専門家のクリストファー・ストラウプ氏が語る。ストラウプ氏は保険やサブスクリプションなどの固定費を見直し、価格交渉できるかどうか確かめるよう提案する。あるいは競合他社の価格を調べて、乗り換えを検討するのもいいだろう。結局のところ、賢く予算管理を行なうには、自分の金銭状況を理解し、みずからの優先順位を決め、個人の習慣に適した戦略に従う必要がある。その中身は人によってそれぞれ異なるが、明確なビジョンがあれば、過ちを避け、経済的な意味で自分が望む将来を築きやすくなるだろう。家計管理に着手するなら、まず「50:30:20ルール」を試してほしい。初心者向けのシンプルな方法 | Business Insider Japan #節約する人々が犯しがちな5つの大きな間違いファイナンシャルプランナーたちが指摘 #Business #Insider #Japan

節約する人々が犯しがちな、5つの大きな「間違い」。ファイナンシャルプランナーたちが指摘 | Business Insider Japan

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2025-05-04 08:30:00

明確に計画し、ある程度の余裕を予算にもたせることで、節約でのミスを防げる。
Urbazon/Getty Images
  • 厳しすぎたり、焦点が定まっていなかったりすると、支出を上手に減らすのが難しくなる。
  • 予算を立てるときは、厳しさや制限よりも、自分の価値観や目標を重視しよう。
  • 過去の出費を振り返り、自分のお金がどこに消えているのかを理解することで、賢く予算を立てることができる。
多くの人がやっている「実はお金がムダになっている」6つの節約術 | Business Insider Japan

多くの人がやっている「実はお金がムダになっている」6つの節約術 | Business Insider Japan

インフレはますます加速している。賃金も上昇しているというが、それに追いつかないほどだ。

それを理由に、今後は支出を減らし、賢い予算計画を立てようと考えている人も多いに違いない。

そこでBusiness Insiderは5人のファイナンシャルプランナーに、節約しようとする人々が犯しがちな大きなミスについて尋ね、その避け方を教えてもらった。

1. 支出を追跡する仕組みをもっていない

支出を減らそうとする人々がよく犯すミスとして、日常的に支出を追跡するための優れた仕組みをもっていないことが挙げられる。マンスケ・ウェルス・マネジメント(Manske Wealth Management)社でCFP®、CFS®、CRPC™、そしてファイナンシャルアドバイザーとして活躍するジョージ・サリナス氏は、そこを強く指摘する。

「私の考えでは、金銭管理はチェスと似ている。賢くプレイするには、自分の駒がボードのどこにあるのかを把握しておく必要がある。全体像を見なければならない。支出も同じで、自分のお金がどこに使われているのかを知ることで、管理が容易になる」とサリナス氏は語る。

支出を追跡せずにいると、自分のお金がどこに向かっているのかわからず、行動が制限される。

このミスを避ける方法はたくさんある。予算管理法を学びたい人には、スプレッドシートや予算管理アプリを使って支出を追跡するのが最適だと、サリナス氏は指摘する。

日本でも「マネーフォワード ME」や「マネーツリー」などといった優れた予算管理アプリは、無料プランも提供している。

2. 厳しすぎる・急ぎすぎる

CFP®専門家でファーストジェン・ウェルス(FirstGen Wealth)の創業者でもあるヴァレリー・リヴェラ氏は、これまで頻繁に目撃してきた最大のミスのひとつは、支出を極端に多く減らそうとするせいで、節約が長続きしないことだと語る。

「長続きしないので、自分はお金の扱いが下手だと考えるようになり、以前の状態に戻ってしまう」と、リヴェラ氏は付け加えた。

短期間で支出を大幅に減らそうとするのではなく、こつこつと続けて自分のお金の流れを理解したほうがいい。クレジットカードや銀行口座の利用明細を見直し、自分の収入と照らし合わせて、毎月どのぐらいの額まで支出できるか見定めよう。

「私の経験上、実際に数時間をかけて支出を見直した人々の多くは、生活を快適にするために多くのお金を使っていて、その状態を当たり前と感じるようになっていたことに気づく」と、リヴェラ氏は指摘する。

そして、自分の支出習慣を理解したら、特定の支出を完全になくすのではなく、上限を設けて出費額を減らすよう努めるべきだとアドバイスする。

加えてリヴェラ氏は、支出を減らしたい分野に、そこでお金を使うのを難しくする「摩擦」を設けることも勧める。たとえば、コンピューターに保存されているクレジットカードの情報を消去する、頻繁に通知を受けるサービスの登録を解除する、などだ。

3. 欲求をないがしろにする

支出を減らす努力をする場合も、自分の欲求を無視するわけにはいかない。

「私たちは人間で、衝動を感じるときもある。人間はお金を使うものだ。予算においても、楽しみのための費用を確保する必要がある」。CFP®専門家でブラック・マンモス(Black Mammoth)を立ち上げたストイ・ホール氏はそう語る。

ホール氏は、自分の欲求を満たすための余裕をあらかじめ組み込んでおくことで、予算は守りやすくなると指摘する。そうすることで、予算管理に対する考えもポジティブなものに変わる。

欲しいものと必要なものの両方を予算に組み込むために、ホール氏は自分の価値観に見合った形に予算を編成することを勧める。

貯蓄目標を設定することでも、欲求を満たすための余裕を設けやすくなる。たとえば、旅行が好きな人は、毎月一定額を旅行資金として貯金すればいいだろう。

銀行口座によっては、目標の維持に役立つ機能が提供されている場合もある。たとえば、バケット機能(目的別小分け機能)のある預金口座を使えば、特定の目標に向けた貯蓄がしやすい。

4. 習慣的な出費を見落とす

CFP®専門家でニート・ファイナンス・プランニング(Neat Financial Planning)の創設者でもあるジン・ジェン氏は、多くの人が一定間隔で繰り返される支出を見落とすと指摘する。そのため全体像を得ることができない。

「私は人々に対して、1回限りあるいは不定期の支出ではなく、定期的な支出を見直すよう、必ず提案することにしている」とジェン氏は言う。

同氏はまた、定期的に繰り返される支出の多くは、個人ではなく家庭レベルの支出であることが多いと指摘する。たとえば、複数のストリーミングサービスに加入している場合は、本当にそのすべてが必要なのか、検討すべきだろう。

「月に20ドル(約3000円)程度だとしても、積み重なれば大金になる」とジャン氏は言う。

サブスクリプションを管理する機能のあるアプリを使えば、これまで見落としてきた習慣に気づきやすくなるだろう。

5. 少額の出費ばかりに目を向ける

外食する機会やコーヒーを買うのを減らすことだけが節約の手段ではない。

「節約する人々に頻繁に見られるもうひとつの間違いは、そうした小さな出費にばかり目を向けること。毎日のコーヒー代も積み重なれば大きな額になるが、家計に大きく響くのは大きな出費のほうだ」と、シリコン・ビーチ・ファイナンシャル(Silicon Beach Financial)の創業者兼社長で、CFP®専門家のクリストファー・ストラウプ氏が語る。

ストラウプ氏は保険やサブスクリプションなどの固定費を見直し、価格交渉できるかどうか確かめるよう提案する。あるいは競合他社の価格を調べて、乗り換えを検討するのもいいだろう。

結局のところ、賢く予算管理を行なうには、自分の金銭状況を理解し、みずからの優先順位を決め、個人の習慣に適した戦略に従う必要がある。

その中身は人によってそれぞれ異なるが、明確なビジョンがあれば、過ちを避け、経済的な意味で自分が望む将来を築きやすくなるだろう。

家計管理に着手するなら、まず「50:30:20ルール」を試してほしい。初心者向けのシンプルな方法 | Business Insider Japan

家計管理に着手するなら、まず「50:30:20ルール」を試してほしい。初心者向けのシンプルな方法 | Business Insider Japan

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