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2025-04-04 11:00:00
旬の食材がスーパーに並び、料理が楽しくなるこの季節。キッチンに立つ時間が増えると、自然と調理器具の使い心地にも目が向くようになる。中でもピーラーは、毎日のように使う道具。だからこそ、ストレスなく快適に使えるものを選びたい。
スウェーデン生まれの縦型ピーラー
数年前、とりあえずで購入したピーラーの切れ味が落ちてきていたため、前から気になっていた縦型タイプを試してみることにした。選んだのは、スウェーデン生まれの「Jonas(ヨナス)」の縦型ピーラーだ。Jonasのピーラーは、1932年創業の老舗メーカー・リンデン社が手がけるロングセラーアイテム。スウェーデンではレストランから一般家庭まで広く親しまれているそうで、シンプルで無駄のないデザインと確かな機能性が魅力だ。
ペティナイフのような感覚で使える

使ってまず感じたのは、その扱いやすさ。横型ピーラーにありがちな、無理な角度や力加減を必要とせず、ペティナイフで軽くなでるような感覚で、スッと皮を剥くことができる。

この快適な使い心地の理由は、刃の可動域の広さと、接地面に対して常に最適な角度で刃が当たる設計にある。横型ピーラーとは少し感覚が異なるため慣れるまでは戸惑ったが、コツを掴むと力を入れなくても食材の凹凸に自然にフィットして、滑らかに動かせるようになった。

手前に引く使い方はもちろん、外側に向かって押し出すような使い方もできる。じゃがいもやりんごのような丸いものは手前に引いて、人参や牛蒡などの細長い食材はまな板の上で押し出す。用途に応じた使い分けがしやすいのも、縦型ピーラーならではの魅力だ。
スリムだから収納しやすい

もう一つ気に入っているのが、収納のしやすさ。わが家では調理器具をツールスタンドにまとめているのだが、横型ピーラーはヘッド部分が大きく、刃を上向きにしないと収納することができなかった。Jonasは縦型でスリムなフォルムのため、刃を下に向けて収納可能。安全かつ見栄え良くキッチンに並べられている。

オールステンレス製で素材としてはお手入れしやすい一方、実際に洗ってみると可動域が広いゆえに刃の部分が動いてしまい、少し洗いにくさを感じることがあった。ただ、洗いづらさ以外は気になる点もなく、満足して使えている。刃の切れ味も良好で、長く付き合える一本。派手さはないが、日々の料理を陰ながら支えてくれる、頼れるキッチンツールだ。
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