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2025-03-05 14:11:00
アップルは3月5日(現地時間)、新しい「MacBook Air」を発表した。
アップルのTim Cook(ティム・クック)CEOは3月3日に「There’s something in the AIR」という動画をSNSにシェアし、4日には「iPad Air」の新モデルが発表されていた(いずれも現地時間)。
だが「今週発表された」のは「Air」だけではない。MacBook Airと同時に、現状最もパワフルなMacである「Mac Studio」も発表になった。
4月初旬には日本でもApple Intelligenceが使えるようになり、そのことは「Air」に大きな影響がある。一方で、Mac Studioにも生成AIの影響はみてとれる。
M4を搭載し新色「スカイブルー」も追加。

まずは新しいMacBook Airから。
最も大きな変化は、プロセッサーが「M3」から「M4」に変わったことだ。当然その分動作速度は上がる。
従来8コアだったCPUは10コアになり、メインメモリーも最大24GBから最大32GBへと強化される。
デザインに大きな変更はなく、13インチモデルと15インチモデルが用意される。カラーが4種類であるのも同じ。価格も13インチが16万4800円から、15インチが19万8800円から、と基本的には据え置きだ。
新型13インチMacBook Airの直販価格(税込)
- M4(10コアCPU・8コアGPU・16GBメモリー・256GB SSD)……16万4800円
- M4(10コアCPU・10コアGPU・16GBメモリー・512GB SSD)……19万4800円
- M4(10コアCPU・10コアGPU・24GBメモリー・512GB SSD)……22万4800円
新型15インチMacBook Airの直販価格(税込)
- M4(10コアCPU・10コアGPU・16GBメモリー・256GB SSD)……19万8800円
- M4(10コアCPU・10コアGPU・16GBメモリー・512GB SSD)……22万8800円
- M4(10コアCPU・10コアGPU・24GBメモリー・512GB SSD)……25万8800円

ただ、カラーは少し変わる。
「ミッドナイト(黒)」「スターライト(金)」「シルバー」の3色はそのままだが、スペースグレイ(灰)はなくなり、代わりにスカイブルー(水色)になる。
比較的薄い色合いだが、光沢によってメタリックな印象を受ける。
カメラについても、2024年発売のMacBook Proに搭載された「デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ」が採用され、画質も機能も前機種に比べて強化された。
ざっくり言えば、MacBook Airのプロセッサーが性能アップしたというより、「2024年発売のMacBook Proで採用された仕様に合わせ、MacBook Airがパワーアップした」といった方が正しそうだ。
なお、細かな点として、「外部ディスプレイ接続の強化」もなされている。
M3搭載MacBook Airでは「外部ディスプレイ2台」に接続すると内蔵ディスプレイは併用できなかったが、M4版からは「2台の外部ディスプレイ+内蔵ディスプレイ」という形で使え、実質的に利用可能なディスプレイが1台増える。
Apple IntelligenceもM4で高速に

前出のように、最大の変化はプロセッサーだ。
M3からM4になり、CPUコアが2つ増えたほか、CPUコア・GPUコア自体の性能も上がっている。ただ、1年での買い替えを想定したものではないから、それだけで性能が劇的に変化はしていない、と予想できる。
一方、2020年発売のM1と比較した場合には性能が倍になっているとのことなので「4、5年前に購入したMacからの買い替えにはちょうどいい製品」と言えそうだ。
M1からM4まで、Appleシリコン搭載のMacはすべてApple Intelligenceに対応している。
だが、Apple Intelligenceを扱う「Neural Engine」の性能でいえば、M4搭載製品はM1搭載製品の3倍の性能がある。Apple Intelligence関連の処理負荷も相応に速くなっていると考えていい。
メインメモリーが最低16GBになっていることを考えても、M4版MacBook Airは「よりApple Intelligence時代に向いたMac」と言える。
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