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2025-01-06 10:00:00
フランスのトゥールーズもお薦めだ。
saiko3p/シャッターストック
- 旅行ガイドブックを手掛けるLonely Planetは、2025年に訪れるべき世界の都市トップ10を発表した。
- 日本からは大阪がランクインした他、イタリアのジェノバといった人気都市がトップ10入りを果たした。
- インドのポンディシェリやブルガリアのバンスコといった、比較的知名度の高くない都市もランクインしている。
海外旅行をする人の数がコロナ禍の前の水準に戻りつつある中、2025年はどこまで行けるか、その可能性は無限大だ。
来年の”行ってみたい旅行先リスト”を作る際の参考になればと、ロンリープラネットの専門家チームは2025年に訪れるべき世界の都市トップ10をまとめた。
エクスペディアが発表した旅行トレンドレポートによると、2025年は人気の観光地よりも、比較的静かでそこまで有名ではない都市を好む旅行者が増えそうだ。同社の年次調査では旅行者の約3分の2が、次の長期休暇には”穴場”を訪れたいと回答している。
このトレンドに合致するように、Lonely Planetのランキングには南インドの海岸沿いの都市ポンディシェリやブルガリアのバンスコといった、まだ世界的に大人気の観光地ではないものの、思い出に残る旅が約束されている都市も名を連ねている。一方で、日本の大阪のような人気都市もランクインした。
手つかずの白砂のビーチで知られるスペインのパルマ・デ・マヨルカから、緑豊かな植物園で知られるブラジルのクリチバまで、Lonely Planetが選んだ2025年に訪れるべき世界の都市トップ10を見ていこう。
10位 エドモントン(カナダ)

エドモントンに近いエルク・アイランド国立公園で見られたオーロラ。
ジェフ・ウォレス/ゲッティイメージズ
アルバータ州の州都エドモントンは、2025年に訪れるべき世界の都市の第10位にランクインした。
自然の美しさ、カナディアン・ロッキーへの近さ、そして1年を通じて開催されるさまざまなフェスティバルで知られるカナダで5番目に大きいこの都市には、全ての旅行者を満足させる何かがある。
太陽が17時間も昇る日がある夏に訪れるなら、ジャスパー国立公園やカナディアン・ロッキー、サスカチュワン川沿岸のリバー・バレーなど、旅程に加えたい近くの名所がいくつかある。
冬に訪れれば、この街はスキーやスケート、アイスウォール・クライミングといったさまざまなアクティビティーが楽しめる冬のワンダーランドに変身する。冒険を求めるなら、エルク・アイランド国立公園でオーロラ鑑賞をしたり、スノーシューで渓谷を楽しむこともできる。
9位 パルマ・デ・マヨルカ(スペイン)

パルマ・デ・マヨルカにあるパルマ大聖堂。
フェリペ・サンティバニェス/ロンリープラネット
スペイン旅行といえば、バルセロナやマドリード、イビサ島などがすぐに思い浮かぶかもしれない。しかし、スペイン本土の東に浮かぶマヨルカ島のパルマも、こうした人気観光地と同じくらい、旅する価値のある場所だ。
島では白砂のカロ・デス・モロ・ビーチでくつろいだり、バルデモッサやデイアの街を歩いたり、ミシュランの星付きレストランで食事を楽しむことができる。
街のシンボル的存在であるパルマ大聖堂は、建築好きなら必ず訪れたい場所だ。13世紀に建てられ、20世紀初めに建築家アントニ・ガウディによって改修された大聖堂だ。近くには司教の庭や回教徒浴場もある。
冒険好きなら、島の北西部に位置するユネスコ世界遺産のトラムンタナ山脈が車で45分ほどの距離にある。ウォーキング、ハイキング、サイクリングを楽しむことができる。
8位 クリチバ(ブラジル)

クリチバの旧市庁舎。
デット・アナン/シャッターストック
クリチバはこれまで、そのスマートな都市計画や持続可能性への取り組み、広大な緑地で話題になることが多かったが、近いうちに”エコ”に関心の高い旅行者の拠点になるかもしれない。
オスカー・ニーマイヤー美術館を見学したり、植物園で1日を過ごした後にラルゴ・ダ・オルデンを散策するのもいいだろう。
クリチバのバス高速輸送システム(BRT)はその効率の良さで知られているが、山や熱帯雨林を通り抜けるモヘチス行きの観光列車セーハ・ヴェルジ・エクスプレスは、それだけで完全な体験になる。
7位 大阪(日本)

大阪にある「かに道楽本店」。
金本倫太郎/ロンリープラネット
芸術、文化から食、建築まで、大阪にはさまざまな心躍るアクティビティーがある。
2025年4月からは夢洲で大阪・関西万博も開催される。
1人で市内を観光したいなら、道頓堀のネオン街や大阪城、大阪歴史博物館などがお薦めだ。
6位 ピッツバーグ(アメリカ)

ペンシルベニア州ピッツバーグのアレゲニー川にかかるロベルト・クレメンテ橋。
アンセムビデオ/ロンリープラネット
バーやレストランをはしごしたり、歴史的建造物を見て回る休暇をお望みなら、ピッツバーグには地元のレストラン、ビール醸造所、職人技が光るカフェ、歴史的モニュメントなど、見どころがたくさんある。
工場を改装したアンディ・ウォーホル美術館や世界最古のジープが展示されているハインツ歴史センター、ウィグル・ウィスキー蒸留所なども有名だ。
Lonely Planetの専門家は、冬は天候が不安定なので、5月から10月の間で旅行を計画するといいとアドバイスしている。
5位 ジェノバ(イタリア)

ジェノバの海岸沿いにはボートが並ぶ。
ルカ・シチリアーノ/ロンリープラネット
“スローケーション”の理想的な滞在先であるこのイタリアの都市には、独特の古き良き魅力がある。
豊かな海の歴史と美しい建築で知られるこの街は、ポルトフィーノやチンクエ・テッレといった”イタリアン・リビエラ”の他の街に比べると混雑していないことが多い。
歴史的な旧市街や地元のブティックを見て回ったり、海沿いのレストランの焼きたてのフォカッチャを食べながらポルト・アンティコを散策するのもいいだろう。
4位 チェンマイ(タイ)

チェンマイ旧市街にあるワット・チェディ・ルアン。
フレーム/ロンリープラネット
タイ北部の文化の中心地チェンマイは、Lonely Planetがまとめた2025年に訪れるべき世界の都市ランキングで4位に入った。
山々に囲まれたこの街は、予算が少なくても楽しめる。鉄道でアクセス可能な首都バンコクよりも、ずっとリラックスした雰囲気がある。
地元の人々は精神的な探求と健康法の実践を大切にしていて、市内には多くの寺院やパワースポットなどがある。
有名なワット・プラタート・ドイ・ステープをはじめとする仏教寺院を訪れたり、象の保護区に立ち寄るのもいいだろう。さまざまな地元の料理や果物、野菜、工芸品などが並ぶ夜市も見逃せない。
3位 バンスコ(ブルガリア)

バンスコにあるスキーリゾート。
アーバンアイ011/シャッターストック
ブルガリアの人気スキーリゾート地であるバンスコは2025年、旅行者が年間を通じて訪れる世界的な観光地として注目されつつある。
バンスコは冬のゲレンデでよく知られているが、夏の楽しみも多い。ユネスコの世界遺産に登録されているピリン国立公園のハイキングコースやブルガリアの伝統的な飲食店で味わえる栄養たっぷりの食事、旧市街の散策などもお薦めだ。
2位 ポンディシェリ(インド)

ポンディシェリのビーチ。
フォトパンクPL/シャッターストック
Lonely Planetのランキングで2位に入ったこのシックな海辺の街はリラックスした、のんびりとした雰囲気を漂わせている。
インドの南東部沿岸に位置し、植民地時代を経験した影響が料理や建築、芸術にも表れている。
パステルカラーのヴィラやカフェが並ぶフレンチ・クオーターを散策したり、ビーチサイドでのんびり過ごすのもいい。
持続可能性と精神性に焦点を当てた実験的な街として知られるオーロビル(Auroville)を訪れ、1日過ごしてみるのもいいかもしれない。
1位 トゥールーズ(フランス)

トゥールーズにあるサンジョゼフ礼拝堂。
ゲッティイメージズ
テラコッタ・レンガを使った建物が多いことから、しばしば「バラ色の街」と呼ばれるトゥールーズは2025年、トップクラスの人気旅行先になりそうだ。
フランス南西部に位置するこの都市は、航空宇宙産業と豊かな文化遺産で人気だ。
歴史あるキャピトル広場や宇宙開発をテーマにしたテーマパーク「シテ・ド・レスパス」を訪ねてみよう。
地元のレストランには美味しい料理もたくさんある。中でも、じっくり煮込んだカスレは絶品だ。
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