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2024-08-15 18:39:54
洋上風力エネルギー大手のオーステッドは、ロードアイランド州とコネチカット州の沖合で建設中のプロジェクト「レボリューション・ウィンド」の開始日を延期する。
これは、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以来、さまざまな課題に直面している新たな洋上風力発電所からクリーンエネルギーを調達するというバイデン政権の希望にとって、新たな挫折となる。
レボリューション・ウィンドは来年ではなく2026年までに稼働を開始する予定であるとオーステッド社は本日発表した。問題は陸上にある。オーステッド社のプロジェクトパートナーであるエバーソース・エナジー社は、旧海軍基地に変電所を建設中だが、そこには残留する土壌汚染の除去に予想よりも長い時間がかかるようだ。
「リスクはプロジェクトに不可欠な要素です。」
「リスクはプロジェクトに不可欠な要素だ。初期段階の米国市場は他のどの市場よりも大きな打撃を受けている」とオーステッドのマッズ・ニッパー最高経営責任者(CEO)は記者との電話会議で述べた。
この延期は、エルステッド社が昨年10月にニュージャージー州沖で計画していたオーシャン・ウィンド1とオーシャン・ウィンド2という2つの大規模プロジェクトを中止した後に起きた。この2つのプロジェクトは合計で2,248メガワットの再生可能エネルギーを生み出すはずだった。デンマークのエルステッド社は、パンデミック以降長引くサプライチェーンの問題に加え、金利上昇とインフレに直面したため、これらのプロジェクトを中止した。
同社は今年、ニューヨーク沖にエバーソースとの合弁事業として、小規模な132MWのサウスフォーク風力発電所を完成させた。また、エルステッドはニューヨーク沖に924MWのサンライズ・ウィンド発電所を建設中で、2026年か2027年に稼働開始予定だ。
Revolution Wind はそこまで大規模ではないが、完成すれば 704MW の再生可能エネルギーを発電すると予想されている。これはコネチカット州とロードアイランド州の 35 万世帯に電力を供給するのに十分なエネルギー量である。
ジョー・バイデン大統領は就任直後、米国の洋上風力発電容量を10年後までに42MWから30,000MWに引き上げる目標を設定した。米国はまだその目標には程遠く、7月時点で進行中のプロジェクトは、完成すれば合計4,800MWの新規容量になると推定されている。
#米国の洋上風力発電計画への新たな打撃