円やユーロを含む通貨バスケットに対する米ドルの相対力を示すドル指数は1.15%下落し103.22となった。
インドの株式市場の指標指数であるセンセックスとニフティ50は、アジア市場の下落を受けて月曜日に大幅に下落して始まった。
米国の雇用統計が弱かったことで米国の景気後退懸念が高まり、投資家が米国債に殺到したため、世界的に株価が暴落し、米国とアジアの市場では急激な売りが見られた。
インドやその他の新興市場からの資金流出に対する懸念もルピー相場を圧迫した。
国営銀行のトレーダーはロイター通信に対し、急激な売りによりインド準備銀行は米ドル/インドルピーを83.90まで上昇させる可能性があると語った。
取引所で入手可能な暫定データによると、金曜日に外国機関投資家(FIIs)はインド株を3,310億ルピー相当売却し、一方、国内機関投資家(DIIs)は2,965.94億ルピー相当の株式を購入した。
「米ドルが弱まり、ドル指数が103前後まで下落したにもかかわらず、インドルピーは83.70レベルを下回ったままです。一方、中国元は1.5%上昇し、日本円はドルに対して4%以上上昇しました。どちらもルピーにとって好ましい展開です。さらに、原油価格は11%の調整を見せましたが、インドが世界第2位の原油輸入国であることを考えると、ルピーにとって大きなプラスです。しかし、これらの好ましい状況にもかかわらず、インド準備銀行が動きを制限したため、ルピーは上昇していません」とCRフォレックスアドバイザーズのマネージングディレクター、アミット・パバリ氏は述べた。
短期的には、ルピーは83.75~83.90の範囲内で取引されると予想している。
世界通貨市場では、日本円は144.76円と1月中旬以来の高値を付けた後、1%近く上昇して1ドル=145.11円となった。
円は、先週の日本銀行の利上げと円資金キャリートレードの解消により、わずか3週間余りでドルに対して10%上昇した。
米国の景気後退懸念から、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に大幅な利下げを行うとの期待が高まっている。
(ロイター通信より引用)
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