ティックトックの親会社バイトダンスのシンガポールオフィスのスタッフ数十人が、明らかに食中毒の発生により入院した。
同市の保健当局と食品安全当局は、火曜日に60人が胃腸炎の症状を呈したこの事件を調査している。このうち57人が病院で治療を受けた。
バイトダンス社はまた、従業員が病気になった原因を調査中だとも述べた。
BBCは、バイトダンスのオフィスでは食事の準備や調理は行われておらず、食事の供給には第三者のケータリング業者を利用していることを理解している。
地元メディアの報道によると、シンガポールのビジネス街にあるビルには、病人を治療するため救急車17台が派遣された。
「当社は従業員の健康と安全を非常に真剣に受け止めており、緊急サービスと協力して治療を提供するなど、影響を受けた従業員全員を支援するために直ちに措置を講じている」とバイトダンスの広報担当者はBBCに語った。
「我々はこの件を調査しており、関係当局と協力している。」
「食品事業者は食品安全基準を順守することで役割を果たさなければならない」とシンガポール食品庁(SFA)は同国保健省との共同声明で述べた。
「SFAは、違反行為を行った食品事業者に対して躊躇なく強制措置を講じるつもりだ」と声明では付け加えた。
2012年に中国の起業家によって設立されたバイトダンスは、中国で短編動画アプリ「Douyin」で最初の大きな成功を収めた。1年後、同社はDouyinの国際版であるTikTokを立ち上げた。
中国では利用できないTikTokは、世界中に10億人を超えるアクティブユーザーを抱えている。
現在はシンガポールとロサンゼルスに拠点を置く有限責任会社によって運営されているが、実質的にはバイトダンスが所有している。