日本語版
最新ニュース
科学&テクノロジー

S&P500種、決算発表後「8月中旬に下落」押し目買いの好機到来。LPLファイナンシャル最新分析 | Business Insider Japan

迫り来る調整局面 今まさに第2四半期の決算シーズンが始まろうとしているが、ウォール街のアナリストらは基本的に明るい見通しを持っている。 具体的には、S&P500種構成銘柄の1株当たり利益(EPS)は前年同期比9%増と、過去10四半期で最大の成長率を記録するというのがコンセンサス予想だ。 もちろん、収益に関する楽観的な見通しが直接的に株価上昇につながるわけではない。 ブッフバインダー氏はブルームバーグ(Bloomberg)およびシティグループ(Citigroup)の経済サプライズ指数が近ごろ低下していることを、迫り来るプルバックの根拠に挙げる。 同指数は、各種経済指標の発表値と事前の市場(コンセンサス)予想のかい離の度合いを指数化したものだ。 さらに、製造業の景況感を示すISM(全米供給管理協会)製造業景気指数の直近6月の数字も市場予想を下回る結果となり、こちらも景気の冷え込みを示唆している。 上記のようなシグナルを踏まえ、ブッフバインダー氏は株式市場の動向について楽観的な見方を持っていない。したがって、調整局面の到来を待って下落したタイミングで押し目買いするのが同氏の推奨する投資戦略だ。 ただし、これから好調の予想される決算シーズンが本格化するため、調整局面入りは6週間ほど先になるかもしれない。 過去のデータを参照すると、株価パフォーマンスは決算発表の集中する各四半期の前半に良好な数字を残しており、近年に限って言えば、S&P500種株価指数は四半期の前半に平均4%上昇し、後半は横ばいという結果になっている【図表1】。 【図表1】S&P500種株価指数の四半期前半(濃紺)と後半(橙)におけるパフォーマンスの比較。 LPLファイナンシャル したがって、ブッフバインダー氏は決算発表がひと通り出揃った後、第3四半期後半に突入する8月に調整局面を迎えると予想する。 投資家は同氏の過去データ分析を踏まえ、足元から今後数週間に想定される株価上昇が必ずしもファンダメンタルズを反映した結果ではない可能性を認識しておくべきだろう。 今すぐ投資するなら ブッフバインダー氏の所属するLPLファイナンシャルは全体として株式に対する投資判断を「中立」とする中で、AI(人工知能)ブームの追い風と好調の想定される企業業績については、特段の好材料としている。 足元の状況下においては、株式より債券の方がリスクとリターンのバランスに優れ、より魅力的な資産クラスだと同氏は指摘する。具体的には、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが間近に迫っており、市中金利が低下する可能性が高いため、資産配分を現金から長期利付債に移すべきという。 なお、LPLファイナンシャルは債券の投資判断を「オーバーウェイト」としている。 また、すでに株式に割り当てている資産比率については、内国株(米国に本拠を置く企業の株式)とりわけグロース(高成長)株に重点配分するようブッフバインダー氏は推奨する。 また、もし国際株を狙うなら日本株が魅力的に映るとも同氏は指摘する。 内国グロース株へのエクスポージャーを取りたい投資家は、上場投資信託(ETF)商品の「バンガード・グロース(Vanguard Growth)ETF」「iシェアーズ・モーニングスター・グロース(iShares Morningstar Growth)ETF」「インベスコQQQトラスト(Invesco QQQ Trust)」が選択肢。 日本株へのエクスポージャーなら、「iシェアーズMSCIジャパンETF(iShares MSCI Japan)」「フランクリンFTSEジャパン(Franklin FTSE Japan)ETF」が選択肢として挙げられる。 ※本記事は取材対象者の知識と経験に基づいて投資の選定ポイントをまとめたものですが、事例として取り上げたいかなる金融商品の売買をも勧めるものではありません。本記事に記載した情報や意見によって読者に発生した損害や損失については、筆者、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。 #SP500種決算発表後8月中旬に下落押し目買いの好機到来LPLファイナンシャル最新分析 #Business #Insider #Japan

S&P500種、決算発表後「8月中旬に下落」押し目買いの好機到来。LPLファイナンシャル最新分析 | Business Insider Japan

1721051932
2024-07-15 07:30:00

#SP500種決算発表後8月中旬に下落押し目買いの好機到来LPLファイナンシャル最新分析 #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。